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聖典引用 板

2109アクエリアン:2013/03/17(日) 11:00:00 ID:eu/P8Akc
■生長の家誌昭和五十一年六月号
谷口雅春先生 法語

善き”未来運命”を創造するために


二十八日の法語

自性円満の根本運命に還って 出直すこと

「今から、お前の商売をやめて、神の商売を やれ、神ならどんな巨額な借金でも払える」と いう指導は、単に、商売や、金銭上の問題だけ ではないのである。「今からお前の生活をやめ て、神の生活をはじめる。神ならどんな困難も 切り開くことが出来る」という意味にも解する ことが出来るのである。人間が色々の生活上の 問題で困難を生ずるのは、人間の「我の心」で 利己心が出たり、欲心が出たり、煩悩が出たり して、根本運命であるところの「自分は神の子 」であるという自性円満を忘れてしまって、「 自分は猿の子孫で、動物と同じような下等なも のだ」という現代科学とやらの示す常識で”中 間運命” の不完全な生活をするからなのであ る。こうして生じた困難を解決するには、宜し く ”中間運命” の世界にマゴマゴすること なく、自分の ”根本運命” たる「人間神の 子」の実相に立ちかえって生活をやり直すのが よいのである。本源に還るということによって のみ人間は自由無碍の世界に出ることが出来、 困難が解消するのである。

二十九日の法語

毎日一定時間に神想観を修す ること

『人生を前進する』という本の第四十七章に は次のように書かれている。

「人間は神の自己実現である。最高の自己実現 なのである。自己実現ということは坐して手を 拱いていて”神の実現”が出て来るというこ とではなく、日々の行持を通して行動化してあ らわれて来ることなのである。」

われわれは日々の行持を大切に実行しなけれ ばならないのである。朝起きて洗顔を終った時 、一定時間を定めて必ず神想観をすることによ って、自分の心を神の方向へ向けかえてその日 の出発をするがよいのである。成就したい希望 があるならば、神と一体感を得た心の状態に於 いて、その”希望”を心に唱え、その希望が ”心の世界”に於いて既に成就したことを感謝 するがよい。その希望の成就が世のため人のた めになると同時に、自己の魂の向上に役立つも のであるならば、”心の世界”に於いて既に受 けて感謝したところのその事柄は屹度(きっと )現象界に投影して、実現して来るに相違ない のである。

三十日の法語

善き幸福な ”未来運命” を 創造するために

本源に心の視点を定めて、”根本運命”たる 神の子に本来定められている幸福を見、健康を 見、繁栄を視るがよい。

人間の根本運命は、神がつくった根本の御業 (みわざ)(根本業)なのであるから、それが 唯今、現象界にあらわれていようと、あらわれ ていまいと、それは消えることも無くなること もないのである。”運が悪い”という人は、” 根本運命”が悪いのではなく、神のつくった根 本の御業(みわざ)(根本業)の運行に随わな いで、自分の”我の心”で選んだ、道なき道 を勝手気儘に進んで来たからなのである。

”運が悪い”と思う人は、ここらで一寸たち 停って、自分の生活が本当の道の上を歩いてい るか脚下照顧して考えて見ることが大切なので 、自分が途中で、どんな業(わざ)をしたか、 人を憎んだことはないか、腹を立てたことはな いか、人を怨んだことはないか、憂え悲しんで 暗い心になったことはないか、栄えている人を 見て嫉妬したことはないか、自分の持ち分でな いものを羨んで欲しがったことはないか、人と 喧嘩したことはないか、恩ある人を逆に罵った ことはないか、これらのことは途中で自分がこ しらえた”中間業”であるから、一度それを 懺悔して洗い浄めてしまってから、青空のよう に曇りのない本来運命の方へ進んで行き、本来 運命の延長としての、唯、善のみ、幸福のみ、 繁栄のみの”未来運命”を創造して行くがよ い。その善き未来運命の建物を建てる地均(じ なら)しとして、一度は練成会に参加して、浄 心行を受け、以上あげたような色々の”中間業 ”を紙に書いて懺悔し『甘露の法雨』の集団読 じゅの中に、その懺悔の神と共に悪しき”中間 業”を消去してしまうがよい。


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