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聖典引用 板

2096a hope:2013/03/13(水) 07:58:38 ID:TqpbsVIM
新版 生活読本 谷口雅春先生著(日本教文社)
第十三章 こうして富をつくりましょう

◆貧乏の人でも悲観することはない

力というものは困難を迎えてこれに打ち勝った時に得られるものであります。
弱い相手とばかり競争しているのでは、自分の中にある一杯の力は出て来ないのであります。

力一杯出すことによってのみ、その人の力は発達いたしまして、
その次に力を出す時には尚一そう大きな力が出て来るのであります。

でありますから、貧しい家に生まれたということは、決して自分にとって不幸なことではないのであります。
「こんなにお金があるのに、なぜ働かなければならないか、何でも買える金があるのに、
なぜ勉強しなければならないか」といって、勉強もせず、働きもせずにいるために、
その人の肉体の力も、心の力も発達しないで、だらくしてしまった人は沢山あるのであります。

こういう意味から考えると貧しいということは決して人間にとっては不幸ではないのであります。
貧乏からぬけ出そうと思って、一生懸命働くことが、その人の中にある力を引き出すことになった人はどんなに多いか知れないのであります。

金持ちが三代続かないといわれているのも、金があるのは便利であって有利(とく)であるからますます栄えて行きそうなものであるのに、
それが栄えないのは、金があるから努力しなくてもよいと考えてなまけてしまうからであります。

そういう人は折角「金持」という有利な条件がありながらでも、
無一物からたたきあげて来て、充分力がでるようになっている人に負けてしまうからです。
(つづく)


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