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聖典引用 板

2090アクエリアン:2013/03/10(日) 08:03:53 ID:HX8pgqKg
■生長の家誌昭和五十一年六月号
谷口雅春先生 法語

善き”未来運命”を創造するために

二十二日の法語

中間運命について

第二の中間運命というのは、人間が自己の肉 体的顕現を見て、自己を物質的存在であり、有 限の存在であり、他より奪わなければその”有 限”を何とか”やり繰り”できない不完全な存 在だと誤認することによって、実相の完全な顕 現の上に、”迷い”のヴェールを着せられ、実 相が眩まされて不完全にあらわれて生活が狂っ て来た、その狂って来た生活に於いていとなん だ”間違いの業”の運行が中間運命として、現 世の生活にあらわれているのを指すのである。

その中間運命の現在の運行の轍から大抵の人 は免れることができない。それは自分自身が造 った業であり、その業の轍の運行に今も自分が 関与して、それを運(めぐ)らす”心の力”を それに加えつつあるからである。

二十三日の法語

あなたは”過去の業”の後押 しをしていないか

自分自身が”心の力”を加えて、不幸や病気 をつくる”過去の業”を後押しして運行せしめ ているのであるから、”過去の業”に引きずら れて、その業の運転する方向へ進んで行くほか はない。そして「因果は免れることは出来ない 」とか「業というものは果たさなければならな い」とか思ったりして”呟く”のである。

わたしが一般人は、過去の業の轍に”心の力 ”を加えて後押ししているというのは、「過去 の業は果たさねばならない」とか「因果は免れ ることは出来ない」とか思うことを指して言う のである。「思う」ということは「意業」のエ ネルギーを加えて更に”過去の業”に後押しし ていることであり、それを言葉に出して言った り呟いたりすることは、”言葉の業”(即ち口 業)によって、”過去の業”の運行に拍車をか けて益々、その業力を強めて、自分自身が”業 ”の運行に引き摺られて行くことになるのであ る。

二十四日の法語

あなたの根本運命に超入せよ

あなたが、もし”過去の業”を”心の力”( 意業)や”口業”(言葉の力)によって後押し をしているならば、即刻、今それを止めなさい 。つまり言葉や呟よって、「自分には悪い業が つきまとっている」とか「業は果たさねばなら ない」とかいうことを表現することを止めなさ い。そして、「人間・神の子」の地上誕生の” 原点”に心を振り向けなさい。あなたは決して 、”過去の業”を”誕生の原点”としてこの世 に生まれてたのではなかったのです。”心”を 一躍させて、”神のコトバ”によって創造られ て完全な自性をもって生まれた其の原点に還る のです、『創世記』が示すところの「神の像( かたち)の如く人を創造(つく)り」と神が仰 せられて、人間をつくり給うた”人間の根本運 命”に立ちかえるのです。根本運命だけが、青 空のように常住なのです。”中間運命”に心を 引っかからせて現実の不幸や病気を悩んではな りません。”中間運命”は、青空の上に途中か ら湧き出た”雲”のようなものであり、それは 根本実在ではないから、あなたが”心の力”で それを握って、消えるのを妨げない限り必ず消 えるのです。あなたの”心”の中から”中間運 命”に過ぎない不幸や病気を、今直ぐ放ち去っ て、常住の存在である青空の如き、あなたの根 本運命「人間・神の子の実相」に想いを馳せ、 その根本運命こそ実在だ、そのほかに何もない のだと、「実相」の中に超入するのです。


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