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聖典引用 板

2086a hope:2013/03/09(土) 06:51:18 ID:TqpbsVIM
新版 生活読本 谷口雅春先生著(日本教文社)
第十二章 心と顔に太陽を輝かしましょう

◆自分の人物試験法

先ずあなたの顔を鏡にうつしてごらんなさい。
当たり前にしている時の心持でわざと顔の表情をかえないで、今あるままの顔で、
口をボンヤリ開いているならば開いているままで、眉をしかめているならばしかめているままで、
ソーッと今あなたの机の上にある手鏡を、あなたの顔に前に持ってお出でなさい。
そして、その鏡の中にうっている自分の顔をごらんなさい。

あなたの顔は明るい気持ちの好い顔をしておりますか。
あなたの今のその顔は自分でも好きですか。
自分でもいやになるような陰気な顔をしておられはしませんか。

口がポカンとあいている癖があったら、これから常に心を引締めて物を言わない時には、
口がしっかりつぐんでいる習慣をつけましょう。
眉をひそめている習慣があるのは、心が常にイライラしているか、あせっているか、悲しんでいるか、
狭い心でいる証拠ですから、眉を左右に伸ばしてのんびりした広々とした愉快な気持ちにおなんなさい。
そして口のあたりに微笑をたたえて、すべての物に微笑みかける気持ちになんなさい。

そういう人は人生の宝です。
世の中が世智辛くなって、みんながイライラした顔をしている中に、
そういう愉快な輝かしい顔をしている人は人生の宝です。

人生の宝ならば、あちらからも、こちらからも、来てほしいという人が沢山あって、
思わぬ幸福はそこから生まれて来るのです。
これが出世する道、幸福になる道です。
(第十二章終わり)


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