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聖典引用 板

2080a hope:2013/03/07(木) 07:34:07 ID:TqpbsVIM
新版 生活読本 谷口雅春先生著(日本教文社)
第十二章 心と顔に太陽を輝かしましょう

◆笑う門に福来たる

昔ドイツでは笑う奴は戦争も忘れるからいかぬといって法律で笑いを禁止したことがあるそうです。
そのように笑いというものは人間の心に平和をもたらすものなのです。

しかつめらしく眉の間に皺をよせて考えているような人の頭からは、
どうしたらあの人をやっつけることができるかなどの暗い考えが思いおこされてくるのです。

暗い考えをしている者は自然と顔も暗くなり、にこにこした明るい顔をした人が
よい仕事をもってきてくれても波長があわないから、二度と幸運が訪れなくなるのです。

ジョンソン博士は、「一日の中(うち)その幾時間かは人間は笑いをもって過ごさねばならぬ」といっています。
どんなに人間が笑いや冗談をもとめているかということは、軽い喜劇や、落語や、まん才や、
手品などがどんなに客をあつめているか、又放送で喜ばれているかということを見ればはっきりわかるのです。

人間は動物とちがうことは笑わずにはおられない所だといった人があります。
何よりも人生に大切な心の休憩所は「笑い」であります。

どんな無学の人でも、どんな貧しい人でもできる所のもっとも尊い人生の成功は
常にどんな所へでもにこにこした顔をして人に接することであります。
そして誰にでも好意のある眼差しをして深切をつくしてあげるということです。

与えられただけの仕事はしているのであるから、悲しい時に笑ったりなどさせられてたまるものかと
考える人があるかもしれませんが、人間は与えられた仕事だけをしているのでは本当に出世するということはできないのです。

十の仕事を与えられたら、十二以上を与え返すようでなければなりません。
それは必ずしも仕事で与え返さなくとも十の仕事を十だけして
あとの二つは人をよろこばす嬉しい気持の表情(かおつき)態度をするようにしてもよいのであります。
(つづく)


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