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聖典引用 板

1891goro:2013/01/08(火) 18:23:19 ID:nCo1DokU

皇室と国民 元侍従次長 木下道雄著
 昭和44年10月 財団法人 皇居外苑保存教会発行

 目次
1.まえがき
2.陛下と皇室財産
3.荒天下の分列式
4.鹿児島湾上の聖なる夜景
5.天皇とその御責任
6.皇居勤労奉仕発端の物語
7.敬重すべき二つのやまとことば「しらす」と「うしはく」
8.国民に対する陛下の御期待
9.あとがき

 1.まえがき

 我々日本人には、民族としての長い間の君民同和の歴史があり且つこれに伴う信仰がある。
終戦時、占領軍と共に国内に持ち込まれた「自由」と「民主主義」とに関する半知半解の鵜呑みの模倣は三十余年後の今日、果たして国内各地に意外な程の無秩序な混乱をかもしつつある。

元来、我々は海外のよきものを採り入れて之を活用することに特に優れた才能を持った国民である。儒教も採り入れた。仏教もとりいれた。これらは、ともに、国民の共同生活の上で、且つまた、一家、一族、一国の秩序、組織を固める上で非常に役に立った。

この経験を生かし、「自由」も「民主主義」も単なる模倣をやめ、われわれの叡智と信仰を以って、これをよりよきものに向上させ、以て世界平和の中核たらしめようではないか。
この国民運動を起こすに先だち、まず承りたいのは、陛下の御心境である。

  (註)
  「自由」も「民主主義」も口先だけでは何もならぬ。「教とまごころと信仰」とを以て必ずこれを包 
  をことを忘れてはならない。これを怠れば、世の中はたちまち混乱し、悪党横行の天下となる
  こと必定。民主主義の元祖の如くいわれるリンカーン大統領も米合衆国の南北戦争のさなか、
  ゲッチスバーグの古戦場跡の建墓式式典で「われわれは神のみ前に跪いて「自由」という言葉
  の意味を、もう一度よく考えなおしてみようではないか」と言う意味のことを聴衆に訴えているし、
  また「孟子」にも、仁義に関し、自重自由の重んずべきことを思わせる自暴自棄論があるでは
  ないか。


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