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聖典引用 板
1849
:
さくら
:2012/12/28(金) 06:16:01 ID:ens0NEME
(つづき)
排他の心は、他と自分とを切り分ける心であるから、
切る心は切られる心と教へてある通りに自分が切られる事になつたのである。
切る心は三日月の心であり、利鎌のやうに氣が細く、
角だつてゐて、空にあらはれてゐる時間も少く、その光も弱く、
直に地平線下に沈んでしまふ心である。
心の通りに日本の國が沈んでしまつても、
それは日本人の心みづからの反映であるから、
徒に失望、落膽、放心してしまつてはならない。
『見よ、われすべてのものを新たにするなり』と教へてある。
現象の三日月は沈んでも實相の圓満玲瓏一圓相の満月は依然として虚空に輝いてゐる。
これと同じく、心狭く尖りたる排他的な軍國主義の似非日本の國は沈んでしまつも、
實相圓満の日章旗のやうにまんまるい日本の國は無くなつてはゐないのである。
有るもの、有りしものは永遠に滅びることなく、
必ずそれは日本人全體の心が圓満になり、實相の波動に日本人全體の心の波動がぴつたりと合ふやうになれば、
現象界にもその不滅圓相のすがたをあらはすのである。
無きものは滅びるほかはない。
軍國日本の如きは本来無き國であるから滅びたのである。
神州日本は不滅であり、永遠に滅びることはない。
滅びたやうに見えてゐるのは實相が蔽ひ隠されてゐるだけである。
實相を蔽ふ心が眼鏡をかけてゐる心である。
すべて此の世の中の事物は象徴であるから、
その象をよく見てゐれば、世界に何が起こりつつあるかを知ることが出来るのである。」
(昭和二十年十二月二十八に日未明神示)
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