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聖典引用 板

1840うのはな:2012/12/22(土) 02:22:54 ID:Gsql6f66
    わが憂国の戦い

 谷口雅春先生は、昭和二十七年四月の講和条約発効を期して、日本再建の論策を次々と
月刊誌を通じて発表して行かれた。そして、その頂点に立つ論文「日本再建の道を拓くもの」
が『生長の家』昭和二十七年八月号に発表された。

《 新しき日本が生れる。新しい人間が生れる。朝々が新生である。昨日見た夢がどんなに
  見苦しいものであったにせよ。夜がそれを消してくれたのである。(中略)新しい人生を
  つくり出す基礎は、過去を捨てる諸君自身の能力にある。敗戦した日本などはないのである。
  日に日に新しき日本である。戦前よりも数等すぐれたる新しき日本である。
  しかも占領下に押しつけられたる民主主義の日本であってはならない。

  すでにそれも過去である。過去はないのである。万物は常に新しく生れる。
  過去を把まなければ過去は消えるのである。押しつけられたる民主主義も
  結局過去のものである。それを捨てよ。捨てて新しきものを見出しそれに生きよ》

 力強い書き出しで始まるこの論文は、つづいて「暴力を捨てる自由」「無我献身の美徳を復活せよ」
「礼拝合掌の精神を復興せよ」「"家”の制度を復活せよ」「忠孝の感情を育成せよ」
「民主主義を再検討せよ」「人口制限は日本を弱体化する」等々、講和発効後の日本のあるべき姿について
 いち早く喝破されたのであった。

 (後略)

  『神ハ愛也』 谷口雅春先生九十年の足跡


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