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聖典引用 板

1823ハマナス:2012/12/18(火) 00:23:48 ID:x2zmnlqw

悟りと実践  (『新版 生活の智慧365章』P.316)

自己の内に埋蔵されたる「一層偉大なるもの」を発見するのが「新生」であり、仏教的に
謂うならば「悟り」である。併し、その「悟り」が一時的な“魂の光耀”で消え去って
しまう人が多いのは、その「悟り」を実践の上で生かさないからである。白隠禅師が「大悟
十八回」を重ねられたと云うのは、その「悟り」が「悟り」のままで静止し、眠ってしまわ
ないで、動的な「悟り」となり、実践的に、その「悟り」が実現して行く、巨大なる“悟り
歩み”の足跡を振り返ってみて斯く形容されたものだと思われる。

誰でも実践的に使わないところの力は退歩してしまう。“悟り”も実践的にそれを行使しない
とき、折角、その悟られたる「一層大なる力」は徒(いたず)らに眠ってしまう。凡そ人生に
於て偉大に聳(そび)え立つところの人は、その悟りによって把握したところの「一層大い
なる内在の力」を眠らせないでそれを自由に駆使して行った人々である。

感謝合掌


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