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聖典引用 板

1719a hope:2012/12/04(火) 06:48:41 ID:ueIDSztA

ハマナスさま

優しいお言葉をありがとうございます。

感謝 合掌


新版 生活読本 谷口雅春先生著
第九章 斯(こ)うして愉快に生きましょう

♦心に不平を思ってはならぬ

工場で働くにも愉快な人たちは失敗がなく故障がなく、よい仕事が出来、仕事の能率(はか)があがります。
日本が戦争に負けた理由には色々ありますが、其のなかには工場の職工が月給が少ないと云って
ブツブツ不平を思いながら製品をつくったことです。

そう云う不平な心でつくった飛行機は、たいてい、現地まで行くとガタガタになっていました。
また、せっかく空中高く上がったと思うと空中分解(そらのうえでくだける)して、
乗っている兵たいもろとも海中につっこんだりしました。

日本が平和国家として立派に立直るためには生産がふるわなければなりません。
生産とは、働いて物を産み出すことです。
さかんに働いてよい品物をたくさん産み出してこそ、日本は見返り物資の輸出も出来、
外国から食料や必要な原料物資を輸入してもらえるのです。

働かないで、ものを造り出さず、ストライキをして月給だけ沢山貰うようにすれば大変利益のようでありますが、
働かないとものが少なくなり、ものが少なくなって、買う力の給料ばかりがふえますと、ものの値段は益々たかくなるばかりで、
あげて貰った給料よりもまだまだ物の値段が上がりますから、給料を上げてもらって、
前の安い給料の時ほどには沢山ものが買えなくなり、折角ストライクしても、
給料が上がりながら、その給料でも却(かえ)って前ほど物が買えぬことになるばかりであります。

月給は上がらなくとも、物が沢山つくられて物が安く買えるようになりますと、月給が上がったと同じことになります。
だから、ものを作らないでストライキをして月給を上げて貰う運動ほど愚かなものはありません。
国を興(おこ)すには、出来るだけ沢山働いて、出来るだけ沢山ものを造り出すことであります。
(つづく)


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