したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

聖典引用 板

171役行者:2012/02/07(火) 08:26:14 ID:ZtqzBGSY

 >ももんが様、トキ様、志恩さま

 私は、ももんが様の下記投稿文に関しまして、賛同しております。
 安谷老師はするどい指摘をされるなと、ももんが様が投稿する前々から思っていたのです。


 >安谷老師は、雅春先生が、『問題の題意を勝手に変 更して、それに、答えを着けた 』と言われて、雅 春先生を叱っているんす。
  こんな事を、言うと、また、怒る人もいると、思い ますが、安谷老師は、雅春先生対して、自分の室内 に、独参に来て、本当の目を養えと、言われいるよ うに、私には、読みとれます。
 安谷老師の親切心でしょ。<


 ここまで雅春先生に対して酷評はできませんが、
「悟られ、多くの大衆の方々を良き方向に導き、救済運動を展開している日本では一番マトモな新興宗教を、この戦後日本によくここまで定着して下さった」と、既成宗教のなかで深く真理究明に命をかけてきた安谷老師だからこその、謝意も言葉のニュアンスから私は感じ取れました。
 この箇所は前々から、疑問に思っていたところで、見事、ももんが様が指摘くださいましたので、ついつい拙い感想を述べてしまいました。
 


 雅春先生の解釈に対して、安谷老師が評する。以下文章。

 【『口に樹枝を噛み、手に枝をよぢず、脚、樹を踏 まず、樹下にあつて西来意を問はん……』と云うの が、何故に進退両難であるか。
 手が枝に触れなかつ たら、みづから能動的に手を動かして枝を握れば 好いではないか。
 枝を握つて口を離して、さてそれから祖師西来意に就て応答すれば好い。何処にも事 実上進退両難はないのである。
 『進退両難の原因は 手に枝をよぢず』と自分自身の本有の自由自在の 力を限ってしまつたところにある。云云。】


 上記が雅春先生のご文章!
 それに対して、下記ご文章が安谷老師。


 【 実に面白い解釈である。ちょうど数学の問題で、題 意を勝手に変更してしまって、その変更した題意に 適合した答えをだしたようなものだから、面白いと いうのだ。

  『手に枝をよぢず、脚、樹を踏まず』という漢文 は、『手に枝をよじては相成らん。足にも樹を踏ん でも相成らん。』ということを約束しているので あって、自己暗示や、空想上の弄戯ではない。
 この 約束のもとで、立派に西来意に答えることのできる 事実を発見させるのが、この公案の要点である。
  この要点を逃してしまて、『香厳真の杜撰、悪毒尽 限なし』という、無門の評語そのまま正直に受け 取っておられるところなどは、谷口氏のお人柄の好 いところではあるまいか。〜】

 追伸にて;

 今回の解釈に関しては確かに安谷老師の仰るとおりかと私は思っておりますが、イエス然り、釈尊然り、既成宗教にメスを入れ、新しい生命をそそぎ込む役目を担って、文章を更新する場合もあります。

 最終的には、神のみぞ知ることで、如何に人類を救済するか!ということが大切なことと存じています。

           合掌


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板