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聖典引用 板

1709さくら:2012/12/01(土) 23:01:14 ID:e8ieIrPA
到彼岸の藭示
   谷口雅春先生
 
『いのちのゆには』の藭示

見眞道場(いのちのゆには)とは眞(まこと)を見はす齊めの場である。『眞(まこと)』とは『生命の實相(せいめいのまことのすがた)』のことである。齋めるとは迷ひを除くことである。人は藭の子であるから、その實相を見はせば病なく、悩みなく、死なく、一切の不幸は無い。人の世は、藭の子と藭の子とが相寄つて造つてゐる世界であるから、その眞實の相があらはれれば、人と人、階級と階級、國と國との争ひも戦ひも自然に消える。

實相をさとつた人が少ないために皆が苦しむのである。假相を實相だと思ひ誤り、皆が苦しんでゐるのが可哀相であるから、さきには智慧の光で迷を照破するために、聖典『生命の實相』を造らせたのである。これを讀むだけで救はれる人は餘程藭縁の深い人達である。此の藭縁をおろそかにせずに人に傳へて尚々多くの兄弟を救ふやう協力せよ。人はすべて藭に於て兄弟である。人を救ひ道を傳へようと思へば、それが愛即ち藭心であるから、その人に藭は偕にありて藭の言葉を其の人に話さすのであるから、自分はまだ人に話すだけの力がないなどと思はず、其の時に『生長の家』について思出したことを話せば、それが種子となつて相手が救はれる。人は種子を播きさへすれば好い。教への種子は藭が人の心の中へ吹き込むから、思い出すままに語ればそれで相手が救はれる。人ひとりでも救ふのは藭の前に大いなる仕事である。

此の事はだいじである。本だけ讀んで悟れる程の境に達してゐない人のためと、人を救ふために尚一層深く知りたい人のために、智慧の光に、愛の温かさを加へて色々世話をやくやうに智と愛との十字で曼陀羅を織らせるのが見眞道場(いのちのゆには)である。これから人を救ふための天使の靈の宿つてゐる善き人たちが諸方から此の道場へ集まつ来て、奇蹟(てほん)を此の道場(ゆには)で見せる。愛の心で来るものは藭徳を受けて歸るが、審判く心や素見し心で来るものは藭と心の波長が合わぬから其の心が直らぬうちは藭徳は受けられぬ。

(昭和七年三月十四日藭示)


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