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聖典引用 板

154ぼるぼ:2012/01/29(日) 18:54:49 ID:nI/H1ehM
理趣経百字の偈

菩薩は勝れし知慧を持ち、なべて生死の尽きるまで

恒(つね)に 衆生の利をはかり、たえて涅槃に趣(おもむ)かず。

世にあるもの[=方便]も、その性[=般若]も、智慧の及ばぬものはなし。

もののすがた[=有]も、そのもの[=法]も、一切のものは皆清浄し。

欲が世間をととのえて、よく浄らかになすゆえに、

有頂天(すぐれしもの)もまた悪も、みなことごとくうちなびく。

蓮は 泥に咲きいでて、花は垢(よごれ)に 染(けが)されず。

すべての欲もまたおなじ。そのままにして人を利す。

大なる欲は清浄(きよき)なり、大なる楽に富み饒(さか)う。

三界(このよ)の 自由身につきて、固くゆるがぬ利を得たり

(翻訳文:金岡秀友先生 東京美術「理趣経」)

経文と読み

菩薩勝慧者 乃至尽生死 恒作衆生利 而不趣涅槃

般若及方便 智度悉加持 諸法及諸有 一切皆清浄

欲等調世間 令得浄除故 有頂及悪趣 調伏尽諸有

如蓮體本染 不為垢所染 諸欲性亦然 不染利群生

大欲得清浄 大安楽富饒 三界得自在 能作堅固利

ほ さっ しょう けい しゃ だい し しん せい し こう さく しゅう せい り じ ふ しゅ でっ ぱん

はん じゃ きゅう ほう べん ち と しっ か ち しょ ほう きゅう しょ ゆう いっ せい かい せい せい

よく とう  ちょう せ かん れい とく せい ちょ こ ゆう てい きゅう あく しゅ ちょう ふく しん しょ ゆう

じょ れん てい ほん ぜん ふ い こ そ ぜん しょ よく せい えき ぜん ふ ぜん り きん せい

たい よく とく せい せい たい あん らく ふう じょう さん かい とく し さい のう さ けん こ り


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