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聖典引用 板

1532a hope:2012/10/31(水) 06:18:54 ID:8tjYhMb6

新版 生活読本 谷口雅春先生著

第六章 希望の夢を描きましょう
♦心に夢をえがけ


心に夢をえがくということは何でも大きなことを成し就(と)げるのに大切な事であります。
夢をえがくと言うのは、決して出鱈目なことを考えるのではなく、
「必ず出来る」と未来に起こる善いことを心に思い浮かべることであります。

コロンブスは、これから西へ西へと進んで行けば大陸があると、
まだ肉眼に見えない世界を心にえがいて突進して行きましたから、
とうとう其の心にえがいたアメリカ大陸を発見したのです。

まだ見えないが、心の眼でじっと未来におこって来る善き世界を、
善き状態を、一層よき自分を、心に描くことを「夢を描く」と云うのです。
深く心にえがくことは祈りであります。それが正しい祈りである場合には必ず成就するのであります。
正しい祈りと云うのは、その祈ることが、他を害しないで、自分の本性(うまれつき)にかなうものを心に描くことであります。
その祈りがかなえられたら、誰かに損害になるというようなものを心に描いても、祈っても成就するものではありません。

未来に起こることを心に描くと云うことは結局、すべての心の力をそれに集めるということになります。
しかも自分の心は、宇宙の心の一部分でありますから、自分の心を、或る一つのことに集めますと、
宇宙の心が動きだして、自分が心にえがいたことを成しとげられるように、天地間のすべての力が、
その一点に集められるようになってくるのであります。そうして、ついにそれが本当に成るようになるのです。

しかし、心に強く夢をえがいても、他を害して自分がよくなろうとするようなことを心にえがいてはなりませぬ。
人を押したおして自分が出世するような考えを心にえがいても、その人の心が強く、押しが強い場合にはしばらくそれが成就するのであります。
しかし、そうして出世しても、無理をして出来た出世は、金が出来、地位が出来ても、その金のために悩まされたり、
地位のために色々の人が出入りして、会いたくない人に会わせられたり、家族が病気になったり、色々面倒がおこって来たりするのであります。
(つづく)


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