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聖典引用 板

1523うのはな:2012/10/29(月) 16:44:20 ID:a.OcI.Rc
 
  貧しい青年が豊かに.......

ある日、一人の青年がブラックソンさんの個人指導を受けにやってきた。
「私はゆたかになりたいんですが、どうしたらいいでしょう」
ブラックソンさんは言った。「財布を出してみせなさい」
 お金は五ドルしかなかった。ブラックソンさんは言った。
「このお金を全部愛行に使いなさい。そこにコカ・コーラの自動販売機がある。コカ・コーラは
一ドルだから、五本取ることができる。それを全部、のどがかわいている人に差し上げなさい」

 青年は言葉に従った。自動販売機から、五本のコカ・コーラを取り、その販売機のそばにあるホテルに入っていった。
そしてロビーで憩んでいる人にコカ・コーラをただであげたのである。
 五人目の人は白人の老人だった。彼はこう言った。
「コカ・コーラか、ありがとう。コカ・コーラは世界中どこにでもあるんだな。私はこれが好きでね」
こう言いながら、ふと彼はその青年の顔を見て、「君は大変深切な人だな。ところで君はいま働いているのかね」
青年は答えた。「いいえ、私は失業中です」すると、その老人は、
「そうか、もしよかったら私の会社で働いてくれないか。私の会社は、ホラ、あそこのビルの十二階だ。来週の月曜から
来てくれないか。それにしてもきみの服はきたないね」

 こう言いながら老人はズボンのポケットから百ドル紙幣を三枚出して、
「これで背広を買って着て来なさい」こうして、この貧しい青年は職を得たのである。
ブラックソンさんは、この講話を次のように締めくくった。

「この青年は、のちに私が生長の家の中学校を建てるとき、一人で土地をすべてただで寄附してくれました。
それほどゆたかになったのです」

 この話は、コカ・コーラを他人に与えれば金持ちになれる、という話ではない。ブラックソンさんはその青年のために祈っていた、
その祈りが叶えられたのである。ここには「与えれば与えられる」という法則が働いている。
それは日本でも、アフリカでも、アメリカでも当てはまるのである。

『光の国から』 渋谷晴雄 先生著


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