したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

聖典引用 板

1520うのはな:2012/10/29(月) 13:58:55 ID:HwTu0TYs

だいたい前篇に書いたような、時間を定めた放尿の習慣をつけますと、条件反射によって寝床の中では
どうしても放尿しにくくなるものなのです。絶対安静を命ぜられている重病の人のくせにどうしても寝床では
小用を達することができないで便所に行くのなども習慣による条件反射です。

 ところが、だらしなくおむつを濡らしてほうっておく習慣をつけますと、最初は濡れた股ぐらを気持ち悪がった赤ん坊が、
習慣によって股ぐらを温かい液体でぬらすことに快感に思うようになり、放尿は寝床でやるのが一番気持ちがよいと感ずるようになります。
こうなればなかなか寝小便の癖はやまなくなります。寝小便を叱って直そうとするのは、悲しませて涙を止めようとするのと同じで、逆効果しかありません。

 寝小便は親夫婦の精神的葛藤から来る悲しみの感情的泪が、子供に具象化して排泄されていることもありますから、親夫婦が仲良く愉快な人生を送っていないで
絶えず夫婦げんかをして悲しんでいるようなことでは治らない場合が多いのです。抑圧されたる感情はそのままでは生命の障礙物でありますから、それで生命の自浄作用は
常に排泄して生命の健全さを保とうとしているのです。

 その排泄の方法が表現であります。感情は常に言葉や行為となって表現され排泄されつつありますが、その全部が完全に表現されきるものではない。
その表現されないで内部に溜まっている見えざる感情の残渣が、自分の病気や、子供の病気または悪癖と表現され具象化して消えるのです。

 『新しい結婚』 谷口雅春 先生著


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板