[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
3001-
3101-
3201-
3301-
3401-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
聖典引用 板
148
:
ももんが
:2012/01/23(月) 22:01:43 ID:XXCuaQns
〜『碧眼録・第七即評』
(曹源の一滴水)
☆一日、法眼陰座す。僧あり問う『如何なるか、是れ曹源の一滴水?』法眼云く、『是れ曹源の一滴水。』その僧惘然として退く。韻国師衆中にあって之れを聞き、忽然として大悟す。のち出世して法眼に承嗣す。頌あり呈して云く、『通玄峯頂、是れ人間(じんかん)にあらず。心外無法、満目青山』と。法眼印して云く、『只だこの一頌、吾が宗を継ぐべし。子のちに王候の啓重することあらん。吾れ汝に如かじ』と〜
法眼禅師には『曹源の一滴水』という。公案があります。
ある日、法眼が講座に上がると、ある僧が、『如何なるか、是れ曹源の一滴水?』とたずねた。
法眼は声を励して言った、『是れ曹源の一滴水!』
その僧は惘然として退いた。
のちの天台徳韻国師がこのとき大衆の中にいて忽然として大悟した。
天台徳韻は久しく疎山に参じ、自から詣を得たりとなし、疎山平生の文字・頂相を集め、衆を領いて行脚した。法眼のところにきても、かれ自身は入室せず、ただ参徒だけを入室させていたが、前記の『是れ曹源の一滴水』という法眼の言下に忽然大悟して、覚えず感涙滂沱として衣を潤した。のち出世するに方って、法眼に嗣法(法を継承)して頌(詩)を呈した。
『通玄峯頂、是れ人間にあらず。心外無法、満目青山』と。
この意味は、
『天台山の通玄峰の頂きは、俗塵をはるかに絶して人間世界を超越している。心の外に存在はない、法界一心に収まり、その一心法界は法如々 たるこの満目の青山に現前している、と。諸法実相(法華経)、法界体性(華厳経)の理を見事に詠みあげている。法眼はこれを印可して言った。『たたこの一頌だけで、わが宗を継ぐに足る。貴公はのち王公の信者を得よう。わしは貴公に及ばない。』
法眼は、『曹源の一滴水?』と問われて、『曹源の一滴水』と、鸚鵡返しした、こう言う、法眼のやり方を、『箭鋒相さそう』といって、『法眼宗』の宗風を示すものとされている。両方から飛んで来た矢の根がぴったと合うような戦略だと言うのだ。
また、『巡人犯夜』(夜回りが盗みをする。
『鎗頭捩点』(敵の鎗で敵をつく)などとも言う。
上の、文面で、天台山の通玄峯は、『観音さま』の住まわれてる、ところで、大変な、霊場だそうです。
この、公案の、一番、肝心要の句は、以外な、言葉だが、
体験の無い方には、言葉の羅列となり、伝統の碧眼録の真理を見つけられずに、違う物を正しいと、認識するは、哀れと言う他に、言葉は、無い。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板