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聖典引用 板
1457
:
うのはな
:2012/10/18(木) 13:50:22 ID:f2bwKGw2
前世の宿業によって起った寝小便
業は消えるという問題は、『女性の理想』(日本教文社刊)という谷口輝子と私との共著
の本がありますが、あの本の中に私はアメリカのエドガー・ケイシーという前世的因縁を知る
宿命通の霊能をもって治病をした人のことを紹介して書いておきましたが、その治験例の中に、
寝小便をする子供が生長をしてもう大人になっているけれども、その寝小便が未だに治らないのを
治した實話を紹介してあります。
普通寝小便する子には、その子共が眠りに入りかけて、覚醒と眠りとの境目位の時点が一番潜在意識が
浮き上がって、暗示に感応しやすい時点なので、その時を見はからって、耳の側で、“貴方は神の子であるから
決して豚のように寝床でおしっこをしないのですよ。おしっこをしたいと思ったら自然に目が覚めて、お便所に
行ってから、用便するのである。お便所へ行かない限りは決して尿道は開かないのである。必ずおしっこしたくなったら
目が覚めて一人で自分で便所に行く。便所に行かない限りは小便は出ないのである”
ということを繰返し五分間位ずつ、毎晩、眠りかけた時に、その子に対して、力強い語調で暗示してやると、大抵は、その
寝小便は治るものなのですが、この青年は、そういう暗示を与えても、どうしても寝小便が治らないで既に大人になってしまったのです。
ところが、エドガー・ケイシーを訪問して指導を受けると、ケイシーは自己催眠に入ってその寝小便する男の前世の因縁を語り出した。
ケイシーの言うところによると、この寝小便男は、ヨーロッパの中世時代にキリスト教の牧師に生れていた。
その頃巫女には“悪魔”または、“汚れたる霊”がついているという迷信があり、聖書にはキリストが“汚れたる霊”を逐い出し給うたら、
それに憑かれていた豚の群が海の中にみずから身を投じて大量に死んだというような例が書かれている。
現代では巫女のことを霊媒と請われているが、中世ではその霊媒を皆、“汚れたる霊”即ち“悪霊”がついているものであって、それは神に敵する霊
であるから、そういうものを亡ぼしてしまうのが神様の御心だとこういう風にキリスト教の人たちは考えて巫女を虐殺した時代があったのです。
つづく
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