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聖典引用 板
1456
:
うのはな
:2012/10/18(木) 10:46:19 ID:HKwAnRuw
徳久克己教務局長「生長の家地方講師会報」より
『生命の實相』に精通し、あらゆる面の適切な指導ができること
生長の家は、別名「人類光明化運動」といわれています。そして『生命の實相』第一巻の三頁に
「元来生長の家は人類の思想中よりその転倒妄想を去らしめ人類生活の全面を光明化せんがために出現した
ので、病気治療のみを目的に出現したのではありません」と説かれていまして
「人類生活の全面を光明化せんがために出現した」と生長の家の使命、目的が、はっきりと説かれているのであります。
ですから、生長の家の講師になった、ということは、人類生活の「全面を」光明化しなければやまない、という使命を与えられた
ことになるのです。生長の家の講師は、病気の治療だけでが目的ではないのですから、病人のためには病気を癒してあげるのは勿論ですが、
それ以外に、人間としての生活の全面を、光明化する使命を与えられているのです。
人類生活の全面ということになりますと、病気以外に、家庭調和、教育、経済、繁栄、政治等々、一切の人生問題の指導をしなければなりません。
このように考えますと、講師という仕事は、なかなか大変なことだと思われます。事実、大変な仕事です。
しかし、谷口先生は、『生命の實相』全四〇巻の中には、これらの人生問題を、あらゆる方面から解説しておられますので、『生命の實相』を精読しさえすれば
どんな人でも光明化することができるのであります。
講師である方の、指導をうける人への一言が、その人の人生をかえるだけの、実に大きな力をもっていることは、講師の皆さまは、よく御存知と思います。
相手の運命を変えるような、大きい力をもった指導をする人たちは、それだけに、大きい責任があるわけです。ですから、講師たる者は常に『生命の實相』に学んで
指導をしなければなりません。私が医者になってまもなくのことでした。ある先輩が「君が病人に注射する、その薬をうっかり間違えると、病人が死ぬ場合があるのだから
慎重にしないといけないよ!」といわれたことを、講師になった時に思い出しました。
自分の一言が相手の運命を変える。講師の一言が、相手を殺しも、生かしもする、医者が患者へ注射するようなものなのだな、これは慎重にして、いいかげんなことは、言えない、
とヒシヒシ感じました。
その時、私は講師となった以上、うんと勉強しないといけないと、感じました。
医者でも、名医といわれる人は、その病気、病気に応じて、適当な時に、適当な処置のとれる人です。
講師でも名講師といわれる人は、相手に応じて、適当な時に、適当な指導ができる人です。ですから、病気の
ことは指導できたが、他のことになると、さっぱり指導できないのでは、魅力がありません。
「人類生活の全面を光明化する」という使命があるのですから、治病のことでも、家庭のことでも、教育のことでも、
繁栄のことでも、政治のことでも、適切な指導のできる講師は、魅力のある講師です。
こんなふうにいうと、とても、難しいように思う人がありますが、『生命の實相』を精読すれば、一切の問題を解決する、根本原理を教えられますので、
決して難しいことではないことがわかります。
人生のあらゆる面を、適切に指導できるように、『生命の實相』に精通した講師は、魅力ある講師です。
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