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聖典引用 板
1454
:
うのはな
:2012/10/18(木) 09:26:39 ID:Z.EtH8v.
『病が消える』谷口清超 先生著 P69
難病なんかナイ 自然治癒力
近頃はずいぶん色々なものが作られ、大変便利になって来ましたが、病気にも新種が出てきて、
色々と人を悩ませています。又それにつれて、薬も数多く売り出されていますが、案外と利かないらしいのです。
その証拠に、次々と別な薬が多数出廻ってくるでしょう。これは、「今迄の薬があまり利かなかった」ということを
表しているのではありますまいか。
第一、風邪薬一つにしても、未だこれといった特効薬はありません。ただ症状を押さえるだけの薬しかないものですから、
ごくありきたりの風邪でも、根本的には人間の“自然治癒力”に頼る他仕方がない有様です。
要するに薬は一時おさえにすぎないのであって、使い方によっては、一時的には役立つこともありますが、決して頼りにはなりません。
どうしても病気そのものをスッカリよくするには、「生命力」が強くわき上がってきて、“自然治癒力”がもりもりと高まってくるようにする他
仕方がないのです。
ことに、難病や奇病、珍病となりますと、とてもではないが薬や手術にたよることが出来なくなってきます。
そこで「苦しい時の神だのみ」とかで、こんな時人は急に神信心をしてみようかと思ったりするのですが、これも亦変なものです。
だって、そうでしょう、神様をまるで「薬」か「治療法」のように使おうというのですから。
しかし本当の信仰は、そんな「病気を治すため」というような“手段”であってはいけない。
人間は「神の子」である、それが絶対的に正しいのだという根本信念から、すべてのよいことがあらわれてくるのであって、この「信仰」こそ
が全ての全てです。人間はどうしても「神の子」であり、「完全円満」でなくてはならぬ。
そのことがわかってくると、この「心の影」として、病気もよくなるし、他の凡ゆることがトントン拍子にうまく行くのです。
人間が「神の子」であり、完全であるということになると、“生き甲斐”が感ぜられます。
私達はすべてすばらしく、完全でありたい。ところが、本当は完全だということになると、その完全さをあらわすことが出来るようになる。
そこに悦びが感ぜられ、生き甲斐が味える。それが「生命力」のたかまりとなり、「自然治癒力」のわき上りとなってあらわれてくるのです。
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