したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

聖典引用 板

1453さくら:2012/10/18(木) 08:35:06 ID:e8ieIrPA
みなさまおはようございます。
ハマナスさま
>>1442
ほんとうに、雅春先生は、簡潔な言葉で、深い真理をずばりと説いてくださってるのですすよね・・

・・それにしても、ハマナス様に「神の子のみなさま」といわれると、
「はい」と素直に返事をしたくなるのは、なぜでしょう、笑。
信仰生活は、ふつふつと、おだやかなで幸せな気持ちでありたいですね、。
いつもお仕事終わってからの謹写でしょうか。。
ありがとうございます。

「そのまま常楽

或る日の記。−
今朝、熱海は雨。まばらな松の並木越しに、海と山とのみえている旅館の二階。
部屋には暖かく陽がチンチンと沸つている。おだやかなよい感じである。
未だ誰も来訪者もない早朝の一時、『生長の家』誌の二月号を一日から読みなほす。
自分は幸せだ。こんな気分が、ふーっとこころの中へ湧いて来る。穏やかな静けさである。
然し、その静けさの中に何もかもすべてが入ってゐ様なこの静けさ。ふーっと一点になつて湧き出し自分の中一杯にひろがつたこの穏やかな静けさ。何処から湧いてきたのだらう。かう考へた時、何か合掌したい気分であつた。
 既に自分は幸せである。無限の神が、そのすべての力をそそいで、愛してゐてくれるのだもの、救つてゐてくれるのだもの。いつもいつも、そして、今も、たった今も、繰り返しとなへながら、沁々幸せだと思ふ。
 あんな濁りきつてゐた自分が、よくぞ此処までやつて来られた。助けの力が有難かつた。
自分に自分でお礼を云ひたくなつた朝である。
『神、その創りたる様をみたるに甚だよかりき。』
 かう言葉しながら外をみる。山の眺め、海の眺め、それらをこめて雨足の響き。美しい、何か、目に見えないものに触れた感じである。神がをられるのだなあと思ふ。美しいと感じられた自分がうれしい。自分も亦美しいのだ。繰りかへしてゐると、ずーつと深い処から動き出してくるものがある。粛然と襟を正し、居住ひを革めたくなる様なものである。」

『常楽への道』 吉田國太郎先生 著 P3〜


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板