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聖典引用 板

1441a hope:2012/10/16(火) 07:41:44 ID:8tjYhMb6

新版 生活読本 谷口雅春先生著

明るい心を持ちましょう
♦常に希望を失うな


ヘレン・ケラー女史「楽天主義こそ一切を成功にみちびくところの信仰である。希望がなければ何事も成就しない」と云いました。
楽天主義とは、ものの明るい方面ばかりを見てつねに「よくなる」と云う希望を失わない「考え方」です。

今、日本に必要なのは、この「必ずよくなると云う希望」ではないでしょうか。
希望を失わない、愉快な明るい民族は栄えるのです。
発達する国民の奥にはこの愉快な明るい国民性があるのです。
日本人も本来、明るい国民でしたが、いつの間にか暗い陰気な苦が虫かみつぶした顔をしている方が上品だなどと考え出したのです。

暗いところでは大きな樹はそだちません。
人間でも同じです。心に日光をもつことです。

暗い気持ちで物をつくっても、好いものは作れません。
明るい気持ちで物をつくれば好い考えが浮かんでくるでしょう。

考えて御覧なさい。
叱られて暗い気持ちになってから勉強してもよくおぼえられないでしょう。
ほめられて楽しい気持でやったときには、難かしい算術の応用問題でもスラスラと解けるでしょう。
歴史の本や読本をおぼえようと思っても中々おぼえられないのに、面白い芝居を愉快な楽しい気持ちで見ていると、
読本よりも、ズッと長い、むつかしい役者の言葉を「誰が、あの時こう云った」と一つ一つ間違えずに覚えられるでしょう。

これは愉快な気持でおれば、心がよく働くからです。
愉快な気持は、機械に油をさすように、心の運転に油をさすものです。
油を充分差した機械は、どんなに激しく回転しても摩滅(すれてちびる)ことはありません。

それと同じく、「楽しさ」で油をさした心は、どんなに働いても疲れることはありません。
(つづく)


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