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聖典引用 板

1348a hope:2012/09/29(土) 07:30:54 ID:r8H4x9xE

新版 生活読本 谷口雅春先生著

第二章 人間の「考え」は血の流れを変えます
♦右腕を運動させると左腕も発達する


アンダーソン教授はまた別の実験をして見ました。
大学の学生に腕の力の試験をしたのであります。

すると、皆の力を平均しますと、右手で引上げ得る力は百十一ポンドでした。
(一ポンドは百二十匁(もんめ)<453グラム>ですから、
百十一ポンドは十三貫(かん)三百二十匁<50・283キログラム>です)
左の腕の力は九十七ポンドでした。

ところで、一週間のあいだ特別に引上げる力を増す運動を右手ばかりにさせたのです。
すると右手の力は六ポンド増えました。

左手はその間、すこしも力持の運動をしませんでしたがその力は六ポンドふえていました。

こんなことになったのは何故でしょうか。
運動して鍛錬(きたえる)した腕力がふえるのは当りまえですが、
運動しない方までも其の力がふえているのは、筋肉が発達するかのは、
必ずしも運動するからではなく、運動を心に思うからなのであります。

「物を引上げよう」と思うと、実際は右手だけしか使わなくとも、
左手の物を引上げる力も一しょに増えるのであります。

世界で一番美しい筋肉の発達したサンドウと云う運動選手は、
(この人は鉄啞鈴体操を創始(はじめ)た人でありますが)鏡を見ながら、
運動ごとに筋肉が美しく張り切るさまを鏡にうつして、それを見つめて、
「私の筋肉はこんなに美しく張り切っている」と心に念じながら体操すると、
普通に体操するよりも、一層はやく筋肉が発達すると云っています。
(つづく)


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