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聖典引用 板

1333a hope:2012/09/26(水) 07:40:40 ID:r8H4x9xE

新版 生活読本 谷口雅春先生著

第二章 人間の「考え」は血の流れを変えます
♦「考え」の目方をはかる法②


アンダーソン教授は、その次に板の上に仰向けに乗っている人に、
算術を考えさせることを止めて、自分の脚で一生懸命足の体操をしていることを思わせたのです。
すると、足の方の目方がふえて、人間の載っている板は足の方が重くなって下(さが)りました。

そこで、こういう事がわかります。
「考える」ことは必ずしも、頭へ血がのぼせない。
「頭で考える」―――頭・頭・頭と思うから、頭の方へ血がのぼせるのです。

腹でものを考えると思って、いつもへその下の丹田と云うところに力を入れて、
其処で考えるのだと思って、勉強すれば、頭が常に軽くてよく勉強が出来るのです。
昔から偉くなった人は、丹田の修行と云って、下っ腹に力を入れる修行をしたものです。

白隠禅師は、寝るときに足の踵で呼吸をする稽古をしたと云われています。
呼吸は鼻からするのは、白隠さんだって同じことですが、真直(まっすぐ)に足をのばして、
足のかかとに軽く力を入れ、かかとに息の出入口があって、かかとでゆっくり呼吸をする気になると、
血が足の方へ沢山いって、心が落着き、頭が軽くなって、いつの間にか好い気持で眠れるのであります。
(つづく)


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