したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

聖典引用 板

1305a hope:2012/09/19(水) 07:27:49 ID:r8H4x9xE

新版 生活読本 谷口雅春先生著

第1章 此の世界の成立ちは?
♦自分の心の舵をとれ(p19~)


船を海の上に走らすのにも舵が要ります。
ただ波のもてあそぶままに船を浮かべておくだけでは、
大波がきたときに其の船は岩にうち上げられて、くだけてしまうでしょう。
人間の運命も、ただ思いついたコトバを出鱈目に云い、
ただ思いついた「思い」を出鱈目に思うだけでは「運」の波をのり切ることは出来ないのです。

航海のとき、船長の命令するとおりに舵取(かじとり)が舵を取るのと同じように、
人生の海をわたるにも、一時の自分の気分の運ぶ(ハコブは「運」です)ままにまかせず、
自分の心を自分で舵をとり、命令して、自分の運命を自分で支配しなければならないのです。

あなたは自分の心に自分で命令を与えておりますか。
腹が立ったときに腹の立つにまかせ、悲しいときに悲しがらせるにまかせ、
なまけたいときになまけるにまかせているのでは、それはただ成行きにまかせているのです。
お釈迦さんは、法句経(ほっくきょう)の中で、「よく調えられた自分こそ、世界のどんな王様よりも尊い王様である」と云われました。

「よく調えられた自分」になることが何よりも必要なのです。
どんな時にも、明るい、愉快な、楽しい、失望せず、落胆しないように、
心の舵をとり、明るい、楽しい、平和な、希望に満ちたコトバを使うことが必要なのです。
「よく調えられたる自分」こそ、どんな都合のわるい境遇でも、よく乗り切って、美しい楽しい希望の国へ連れて往ってくれるのです。
何よりも先ず「よく調えられた自分」をつくることが大切です。

それには「思い」の力、「コトバ」の力を上手に使うことが大切です。
(つづく)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板