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聖典引用 板

130ハマナス:2012/01/19(木) 16:20:37 ID:u5mC.eb2
つづき 

それでは、「左様なら!!とニッコリ笑って、皆様とお別れ致しましょう。
しかし今別れても次の境涯で皆様と再会する時期が屹度来ると信じます。
私は今年(編註:昭和六〇年)四月の何日でしたか、好天に恵まれまして
「西海橋」と、その別れにふさわしい再会を約したような名称の。長崎に
住んでいる人なら誰にでも再会のできる西海橋公園に参りました。
その日は見渡す限り桜花爛漫と咲き揃っている公園で、昨年此処で出会った
人々とまた今年も斯うして再会できる喜びを祝ったことでありました。
まことに西海橋公園は、彼岸(彼方の岸)に渡す橋の下に見渡す限り桜花が
爛漫と咲き揃っているのでした。橋を通って彼岸に渡ってしまわないで、
その下へ墜落しても、此処が再会極楽浄土になっているという実相常楽世界を
象徴的に再現したような世界(公園)なのです。この世界そのものが公園
なのです。私は此処へその日、好天気に恵まれまして観光に参りました。
私がいつでも出かけようと思う日は、いつも好天に恵まれるのです。
いえ、それは、その日が好天だから出掛けようと思ったと云うような順序で
起こる現象ではないのです。私が自由意思で、”今日は出掛けよう”と思うと、
今まで雨が降り様に一天掻き曇っているような時にも、急に雲が動き出して
間もなくj晴れ渡って蒼空になってしますのです。まるで、天の司(つかさ)“が
私の外出を霊感によって察知し、空の雲を蹴散らしてしまうようにです。


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