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聖典引用 板
1236
:
「訊け」管理人
:2012/09/05(水) 11:34:26 ID:???
――――――――――――――――――――――――――――
「あなたは苦しみが伴うから無い病気をあると認めておられ
ます。つまり迷いと妥協し、偽もの を許しておられます。」
――藤原敏之
――――――――――――――――――――――――――――
合掌、ありがとうございます。さて本日も『すべてを癒す道』より藤原先生のお言葉、謹んで紹介させて頂きます。宜しくお願い致します。
『すべてを癒す道』131頁より謹写――
<< 往信 >>
長年の喘息の発作に苦しむ、入院中の女性。
<< 復信 >>
合掌
お手紙によりますと、長い間の喘息の発作にてお苦しみの御様子、誠にお気の毒です。七月の練成会にもおこし頂いたそうですが、未だ快癒せず入院中の由、私の祈りと愛念の不足を痛感致し、深くお詫び申し上げます。
あなたは宗教による救いと医師の医療とを混同しておられるようですが、身体に現れた疾患を治すのは医師の仕事であり、医療の目的でありますが、宗教の目的はそのような現象の悪や不完全を取り除いたり、身体の病気を治すためのものではありません。神様を医療の代行機関や薬や注射と間違えてはなりません。信仰によって、難病や奇病が癒えるのは悪いのが何かの力を借りて、何かを足してもらって快くなるのではありません。元々、どうもなっていないから、どうもなくなるだけです。あなたのお手紙では、どうもそこの所が未だ本当におわかり(覚り)になっていないように思われます。生長の家のみ教えは絶対でありまして医学や常識では絶対に治らないとされている業病や奇病でも簡単に消えてしまって、治っているのですが、あなたの考えておられるように悪いものが何かによって快くなるのではありません。どうもないと覚ったとき、どうもなくなるだけであります。練成会のときにも申した通り、目を閉じて暗い暗いと思っているのが、目を開けなさいといわれて素直に目を開いて今まで暗かったのが明るくなるのであって、本当に暗があるのであれば、どんなにしても暗を除くことは出来ないはずであります。光を見ないから暗いだけであります。夢の中での出来ごとがどんなに恐ろしいものや苦しいものであっても夢は元々実在ではないから目がさめれば、みんな消えてなくなるのと同じであります。宗教による解決法はすべて今まで本当だと思っていたものが、例えば目に見えるもの(現象)が実在だと考えていたのが、根本的なまちがいであって現象はすべて影であり、実在ではなかったと心の底から気づく(自覚する)ことであります。肉眼では見ることの出来ないもの、即ち本当にあるものは生命であり、理念という心であったと気づくことであります。普通一般常識はみな逆なのです。実在するもの(實相)は目に見えないから無いと思い込み、影である現象は目で見えるから本当にあると思い込んでおりますが、このことを仏教でも生長の家でも無明である、これが根本的な間違いであるとお教え頂くのであります。
しかも一切の苦悩、病気も貧乏も争いもことごとく無明から生まれると教えられます。この根本を解決せず、結果である病気だけを治そうとしても本末転倒ですから解決のしようがないのであります。あなたほどの人であれば、ここの道理がわからないはずはありません。したがって運命も環境もすべて心で決め、心の思っている通りに現れるのであります。
あなたは苦しみが伴うから無い病気をあると認めておられます。つまり迷いと妥協し、偽ものを許しておられます。お化けがいると思っているのと同じであります。無い現象の方を信じ、實相(真理)を信じていないから、「よくなりたい、よくなりたい」と願いながら、いつまでも治らないのであります。あなたはみ教えを知り、理解はしておられるようでありますが、未だ信じておられないようであります。
(つづく)
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