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聖典引用 板

1196a hope:2012/08/29(水) 07:41:51 ID:r8H4x9xE

人生読本 谷口雅春先生著

恐れないようになる秘訣


では恐れないようにするには、どうしたらよいのでしょう。
それにはこの世の中には本当に恐ろしいものとては無いことを知ることです。
人間は神の子であり、この世界は神の造り給うた世界であり、
私達は神に護られていることを知ることです。

これを知らないで、恐れるなと言っても駄目です。
だから皆さんは『生命の實相』の本や、この『人生読本』をよく読んで、
なるほど人間は神の子だという事実を知るのがおそれなくなる一番の捷径(ちかみち)です。

高い所へ上がっても恐れて下を見れば、足が顫(ふる)えて堕ちるでしょう。
恐れないでおれば足が顫えないから墜ちないのです。
墜ちると墜ちないとは、恐れると恐れないとで決まります。

ですから皆さんは、常に心の内で「自分は神の子だから、決して悪いことは怒ってこない」と常に自分が神の子であることを思い出す毎に、
こう心の中で、又は口の中で称えて、自分が神の子であるという自覚を強めて、何事にもいかなる時にも恐れない心を養わねばなりません。

凡そ恐怖心は今現に無いことを恐れることが多いのです。
高い所に立って下を見て恐れるのも、墜ちたら怖いと思うのですが、
まだ墜ちていないのですから、墜ちたら怖いという考えは今は無いところの事柄を恐れているのです。

有ることなら恐ろしいのも無理はありませんが、無いことを恐れるのは馬鹿なことです。
試験に辷(すべ)ことを恐れるのも、まだ辷っていないのですから、
無いことを恐れているのですから、恐れるのは愚かなことです。

却って落第してしまった人は、恐れはしないものです。
却って高い所から落ちてしまった人は、痛かったかも知れませんが、もう恐れはしないものです。

凡そ、「恐れる」ということは今は「無い」ことを恐れるのですから、有り得ないウソの心なのです。
(つづく)


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