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聖典引用 板

1168a hope:2012/08/23(木) 06:33:00 ID:r8H4x9xE

人生読本 谷口雅春先生著

言葉を心に服(の)ませる法


そこでクーエは考えついたのです。
朝眼が覚めてまだ寝床から出ない前と、寝床に入ってもう眠くなって来た自分に、
「これから毎日一層すべての点で自分は良くなる」
と言う言葉を自分に聞こえるくらいの小さな声で、ニ十ぺん口のうちで唱えて自分に聴かせて、
「ほんとうにそうだ。必ずよくなる」と心から思い込むようにするのです。
これが「精神一到」です。
心で「必ずよくなる」と思い込んで、最後までその思いを変えなければ必ずよくなるのです。

何の病気もなく、これという事柄もない時なら「これから毎日いっそう全ての点で自分はよくなる」
と毎朝、毎晩二十ぺんずつ唱えるだけで、全ての点でその人は必ずよくなりますが、
一日か二日位それをやってみて、「こんな事でよくならぬ」と思って捨ててしまってはなんにもなりませぬ。
それでは「よくならぬ」という心を服(の)んだことになりますから、
その心の通りにすべて「よくならぬ」ということになってしまいます。

特に、病気ででもあるときには、「人間神の子、病気はない、病気のように見えていてもこれは嘘だから、すぐ治る」
と朝晩ニ十ぺんずつ口のうちで称(とな)えるようにするとその病気が速やかに治るのです。
仕事のときでも試験の時でも、まず最初に心の中で「神様と一緒させていただきますから必ずよくできる」
と五、六ぺん称えてから、本当に神様と一緒にいるつもりでおれば必ずよくできるのです。
「できる」という言葉を常にとなえているようにすれば、常に「できる」という心になり、
その心は必ず形にあらわれて、本当にできるようになるのです。

人間は、なりたいものになれるのではなく、なれると思うものになれるのです。
人間は、しようと思うものが必ずしもできるのではなく、できると思うものが必ずできるのです。
運がよくなり、偉くなり、達者になり、立身出世できるようになるには、精神の生かし方を知れねばなりません。
(つづく)


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