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聖典引用 板

1114復興G:2012/08/10(金) 18:37:07 ID:xKxowNU.

<つづき>

<第5回 WEB誌友会用テキスト 11>

 『生命の實相』 第1巻

 《實相篇(上) 光明の真理》 

 「第三章 あらゆる人生苦の解決と実例」より(11)

  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

       家庭改善の実例

 こんな面白い実話があります。アメリカのウイスコンシンに不幸な家庭があった。家庭がどうも思わしくゆかないので、もう明日にも夫婦別れをしなければならないようになっていたのであります。熱心な信仰家があって、その気の毒な奥様をたずねて言うには「あなたは初めからいまの旦那様をお好きじゃなかったのですか?」「いいえわたしたち結婚した当時は愛していましたの。」そこで、この信仰家が言うのに「神様は人間を神の子として完全な神人にお造りになったのだ。家へ帰って、あなたの肉体の良人(おっと)の背後(そのおく)にある本当の存在――神様がお造りになったままの神人を観るようになさい。いまのような放蕩無頼な良人は、良人を罪ありと信ずる信念の影であってそんなものは実は存在しないのです。本当に存在するのは影の後にある本体です。神が造ったままの人間、完全な神人があるのみです。神がいったん人間を完全に造った以上は、人間は堕落することはできない。だから堕落したようにみえるのは信念の影であって、信念を変えてしまえば『本当の、神がつくったままの、完全な神人』が表にあらわれて来るのです。五官は信念の影を見るだけのものですから、五官で今見えている有様にとらわれて、あなたの良人の本当の存在たる神人を見のがしてはなりません。帰ってこれから、あなたの信念の影なんか見ないようにしてその後にある本当の神の子たる良人を観るようにしてあげてください。」こういう熱烈な信仰家の言葉をきいて、それ以来彼女には生まれかわりが始まったのです。それ以来、いかなることがあろうとも、彼女は良人の悪いところを五官の眼で見ないことにし、心の眼で、真実存在たる実相の善い良人を見るようにしたのです。間もなく彼女の家庭には平和と愛とが復活し、和気藹々とした家庭を楽しむことができるようになったのであります。なお後に詳しく説明する機会があると思いますが、家庭の不調和が原因で肉体に病気があらわれている場合が非常にたくさんあるのでありますから、病気になった場合、自分は誰かを憎んでいないか、不平を持っていないかを反省してみて憎みを捨て、不平をなくし、すべての人を赦すようにして、人々の神の子たる実相を観て感謝するようにすると、不思議に病気が全快してしまうようになるのであります。

       就職戦に打ち勝つ

 家庭苦はなるほどこういうようにして救われるということが解りましたが、失業苦はどういうようにして救われるかという実例を申しましょう。

 北海道函館に三好さん(仮名)といって非常にまじめなよい青年があります。高等商船学校の卒業者であられますが、学校を出てもう数年間失業していられたのであります。ところが因縁によって、『生長の家』の創刊号以来からの愛読者になられた。この雑誌を読んでいると生まれかわったような明るい気持になられたのであります。「朗らかに笑って」という文句が必ずはいっている葉書の通信をば、たびたびこの青年から私は受けとったものです。葉書にさえ「朗らかな笑い」がはいっているのですから、性格も一変して明るくなられたに相違ないのであります。そこからこの方の運命がひらけてきたのであります。
<つづく>


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