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聖典引用 板
1108
:
復興G
:2012/08/10(金) 18:31:21 ID:xKxowNU.
<つづき>
<第5回 WEB誌友会用テキスト 5>
『生命の實相』 第1巻
《實相篇(上) 光明の真理》
「第三章 あらゆる人生苦の解決と実例」より(5)
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
真理の治験例―3 ながい間わたしは耳と咽喉との病気に苦しんで、英国でも米国でも専門家の治療を受けましたが、少しもよくならずに悪くなる一方でした。ところがクリスチャン・サイエンスで治ったある人から『真理と健康』の本を買って研究するようにすすめられました。最初、わたしはいやいやながらに買ってみたのですが、五十ページも読んでいるうちにわたしの魂を解放する真理を発見したように感じました。それ以来わたしの病気は拭うようによくなり、二度と再発しなかったのであります。
先日、三歳になるわたしの娘が誤って肩の関節を脱いたのであります。その時家にいるのはわたしばかりでした。娘は激しく痛むので顔色は蒼白(まっさお)になっていました。わたしは極力心霊治療をやってみましたが、一方では誰かが来たらすぐ医者へ駈けつけてもらおうと思っていました。彼女はますます苦しみ激しく泣き叫びました。わたしは幼女の着物をぬがせて関節をはめこもうとしました。しかしそれは患部の痛みを増させるばかりなのでわたしはとうとう恐ろしくなりました。その時きらめくように、「お前は治療家がそばにいないときにどうしたら好いか考えよ。今この神の力と実在とを実証すべき時ではないか?」という考えが浮かびました……。わたしは『真理と健康』の本を声高に読みはじめました。半時間もすると幼女は脱けた方の手を上げようとしだしましたが、また痛そうに叫んで顔を蒼白にしました。わたしはまた声高に読みつづけました。するとこんどは幼女はお菓子を口のところへもってゆこうとするのです。なんと嬉しいではありませんか、脱けた方の手がほとんど口のところまで届いても痛みがないのです。わたしはなおも『真理と健康』を読みつづけていますと、わたしの妹が子供の二人の兄をつれて帰って来ました。幼女は兄弟が帰って来たのを見るとすっかり手の痛みを忘れてベッドから走り出て「わたしは腕をぬいて痛かったの。だけどお母さんが本を読んで治してくださったわ」と申しました。この出来事は午前十時から午後三時までのことであります。それきり幼女は何事もなかったように列で遊んでいました。(ウインペッグ市、W・G夫人)
以上は病気についてのクリスチャン・サイエンスの治験例でありますが、次には「生長の家」で、癒されて健康と運命を改善せられた実例を、皆さんの信念を強めるために申し上げようと思います。月刊の『生長の家』誌には毎号この種の実際の礼状がのっていますから、それもあわせてお読みください。
<つづく>
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