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聖典引用 板

1027金木犀:2012/07/27(金) 13:02:14 ID:auusu5IE
日本再建の道を拓くもの(3)  谷口雅春先生  『生長の家』誌昭和57年8月号

礼拝合掌の精神を復興せよ

似非民主主義の弊害のもう一つは、人間平等の思想が悪平等にまで発展して、尊ぶべきものを尊ばず、従って自己をも尊ばず、すべての者を動物的肉体人間の一 線に引き降ろしたことである。人間の平等は、人類すべてが神性(あるいは仏性)を内に宿すということであって、先ず自己と相手を礼拝することから始まらな ければならないのである。しかるに尊ぶべきものを偶像崇拝の破壊という意味において尊ばないことが民主主義と言うが如き考えである。天皇に対して尊敬の念 を持たないということは「日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」(憲法による)を侮辱することであるから、日本国そのものを侮辱することであり、自己が 日本国民である限り、自己を侮辱し、国民統合の意志を侮辱することである。昭和二十七年五月十日の中外日報に筧潮風氏が、皇居外苑における平和条約発効記 念式典の状況を書いているがその中にこんなことが書かれている。

「それに新聞記者の行儀の悪いのは昔からの通則だが、この連中の無作法には全 く以て愛想がつきた。陛下のお言葉に後ろを向いたり横を向いたり、一体何をしに参列したのか、今さらおれはここにいるぞと気狂い天狗にでもなっているの か。遺族の中にはその不行儀、不謹慎をぷんぷんに怒っていた連中もあった」

こういう日本を侮辱する新聞記者が日本国民の思想を導いて行くのであるから甚だ危険な訳である。真の民主主義とは、「人間すべてを礼拝していくのであり、 秩序に従って上が上であり、右が右であり、左が左であり、男が男であり、女が女であり、その位置における差別を認めながら、その本質なる神性(仏性)を礼 拝し尊敬して互いに与え、かつ奉仕し合って行く」ところに真の民主主義があり、地上に天国浄土がうまれてくるのである。相手を礼拝せず互いに軽蔑し、心 で、また言葉で罵り合い、自分の利益を暴力で、または集団で威脅して戦いとって行くところには好戦主義の利己主義があるばかりである。(つづく)


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