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生長の家政治連合と「今の教え」を考える

936金木犀:2012/05/02(水) 10:19:42 ID:wrF1mhWI
民主主義と称する肉体快楽主義では(3)

そのような民主主義においては「個」としての人間のみをみとめ、「祖」と「個」との一体の生命を観ないで、「個」としての肉体の快楽追求が基本人権であるが故に、まだ分別の定まらない少年少女が、ただ肉体の愛好だけに唆(そその)かされ、性的関係を結び夫婦生活を送っても、父母はそれに干渉する権利をもたないのである。“自由恋愛”と称すれば、陶酔すべき美しき感情のようにも思われ、そこに“人間性の復活”があるように思われるかもしれないけれども、分別の定まらない少年青年が、一時的な性的魅力に興奮して、その本能を満足することを、憲法が基本人権としてみとめている現在の日本においては、“欲しない子供”が妊娠することはまた止むをえない現状である。

そのような場合、そのような憲法の治下において、堕胎奨励または公認の「優生保護法」が登場するのである。そして一人の医師が、その妊娠をしている婦女子の経済力を診断して、その子を産んだら経済的に困難であるとみとめられる場合には、その胎(はら)の中の子供を惨殺して引き出すことが許されるような法律が現に制定せられ、日本は「堕胎天国」というあまり名誉でない綽名が海外に広がっているということである。

あなたは、私の憲法論は、「民主主義に対する賛否が明らかにされていない」といわれますが、民主主義もその内容如何によるのであり、「人間とは何ぞや」の根本に錯誤があるかぎり、人間尊重の主義である民主主義はその及ぼす結果は悲惨なるものがあるのであります。現在のように、毎年、人工流産の届出数が百万人前後を上下し、実数はその三倍だと言われているような、「個」の肉体快楽追求の本能を基本人権と認め平気で胎児虐殺を許容する民主主義には賛同いたしかねるのであります。


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