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生長の家政治連合と「今の教え」を考える

788うのはな:2012/02/14(火) 14:04:04 ID:El6gIMAw
二十六年前に中華人民共和国は無かった
   みずからの吐く言葉が自己の運命を決定する

 その中華人民共和国に、日本が無条件降伏したと同時に、台湾は中華人民共和国の領土に復帰したと
周恩来は訪中の美濃部知事一行に語ったという。この欺瞞的主張に合槌をうって帰って来た美濃部知事の頭脳は
果して顕在であるのか?

『碧巌録』の第一則「武帝達磨を問う」の垂示に、「山を隔てて煙を見て、早く是れ火なるを知り、
牆を隔てて角を見て、すなわち是れ牛なるを知り....云々」というのがある。
しかし山を隔てて煙を見て、それが本当に山火事であるか、農家が肥料にするために藁を燃す火であるか、よく
判断がつかないで、「そうら、山火事だ」と半鐘を衝鳴らすような軽率なことをするのでは駄目だ。
それは大政治家の為すべきことではあるまいと思う。

 ところが現今の革新系の政党人も、それどころか与党である自民党の錚々たる国会議員までも
「ニクソン訪中声明」という煙を見て、すぐ大火事が迫って来たかの如く大騒ぎをしているが、それがどうして大火事であるのであるか。
大火事だと思って騒ぎ立てるものだから周恩来に足許を見られて、日本だけ特別の条件を吹きかけて、それに従わねば、日本と交際してやらぬなどといわれて、
それに脅かされているのである。中共はアメリカが逆重要事項指定方式の提案国になっても、ニクソン大統領の訪中を拒絶しないで、
日本にだけ佐藤首相の訪中を拒絶し、周三原則などを推しつけようとするのは、日本を彼が甘く見ているからだ。

 中共が“日本と交際してやらぬ”というのを、土下座をして“先方のいいなり通りに臣従いたしますから交際して下さい”と、
何のために奴隷的態度を見せねばならぬのか、私は理解にくるしむのである。
そんな事をするから彼らは日本を甘くみるのだ。

『わが憂国の戦い』 谷口雅春 先生著 P124


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