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生長の家政治連合と「今の教え」を考える

294トキ:2011/08/18(木) 09:50:32 ID:qv4GuzI.
(つづく)


それから玉置はこうも言った。
「俺も分かったよ。やはり贋物は駄目だ。これからは本当の谷口先生の弟子になって生長の家
の真髄を極めていく。とにかく三年間、泥水をすすってでも生長の家の人間になりきって修行
をする。一からやり直すんだ」
 玉置ってたいしたもんだよね。結局、それまでの二年間、自分は票ほしさに生長の家に入っ
ていたが、それは間違いだったと悟ったわけだ。彼は素直にその心境を生長の家の理事会で敗
戦の弁として語るわけよ。
「私は票だけを求めてきました。それは間違いでした」
 とね。その言葉を聞いて、理事の皆さんの気持ちが玉置と一体になったんです。
「三年後に頑張ろう。金のことは教団が面倒みる。心配するな!」
 と、理事会が言ってくれた。それから玉置は誠心誠意、谷口先生のカバンを持って全国を随
行させていただき、徹底した教えを受けた。あの太った体で正座して、
「ありがとうございます。ありがとうございます」
と、明けても暮れても人口草し、谷口先生の著書『生命の葦相」全四十巷を読破した。そして
 私にこう言い出した。
  「村上さんな・・・⊥
  玉置は私のことをいつも「ムーさん」とか「村上さん」と言うんだ。「村上」とか、「村上
 君」とか決して言わない。
 「村上さんな、あんたは俺の心の影だ。女房以上の存在なんだ。だから、俺と一緒になって生
 長の家に入ってくれ。そうでなきや、俺は本物になれない。あんた一人、生長の家に入れきら
 んようじや駄目なんだ」
  そこまで言われちゃ断れない。私も飛田給(東京都調布市)の道場へ行って十日間の練成を
 受けることになった。昭和三十七年夏の暑い盛りのことです。

(p81~82)


 以上が村上さんの回顧でした。その後、練成会で村上さんは、いままでの事を反省し、信徒として
再出発されるようになった次第です。

合掌 ありがとうございます


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