[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
生長の家政治連合と「今の教え」を考える
2054
:
トキ
:2015/11/21(土) 19:57:21 ID:tRWKzptM
続いて、児島譲氏の「史録 日本国憲法」 (文春文庫)より引用します。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
民政局の作業は、立法その他の8小委員会が作成した第1次試案を運営委員会に報告し、両者の協議により
第2次試案を作って、運営委員会が総合調整する。25人のメンバーのうち、スォーブ海軍中佐は元下院議員、
元ヴァージン島知事といった敬礼の持ち主で、サイラス・ビーク博士はコロンビア大学教授であった。日本
研究家、憲法学者は一人もおらず、運営委員会を構成するケーディス大佐、ハッシー、ラウェル両中佐はい
ずれも主に会社法専攻の民事弁護士である。
だが、このさい、憲法学の素養の不足は、日本の憲法制定作業には、あまり影響はなかった。ホイットニー
准将の作業開始宣言にうかがえる如く、要するにこの作業も”軍務”の一部であり、「シュップリーム・コマンダー」
の意にかなう書類作成事務とみなし得るからである。
そして、最高司令官もまた日本と憲法に対する知識はうすく、草案作成にかんする要求は少ない。
作業が拙速の色彩をおびやすくなるのは、自然といえた。
(270ページより)
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板