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生長の家政治連合と「今の教え」を考える
2024
:
トキ
:2015/09/19(土) 17:53:17 ID:YIc16UiA
ところで、山田久就さんが述懐していたそうですが、連合国総司令部と言えども、一枚岩では
なかったそうです。有名なところでは、G2(情報部)とGS(民政局)では方針について対立があ
りました。
マッカーサー元帥という人は、元来は共和党を支持する人でしたが、本国は民主党政権なので
民主党政権の言うことには無視できませんでした。そこで民主党部内のいわゆるニューディーラー
と言われるウルトラ・リベラルの人たちが占領軍の一員という人達として来日してもそれを拒否
することはできません。来日したニューディーラーの中には、共産主義者も数多く含まれていま
した。大学教授などの知識人も多かったのですが、総じて日本についての知識は不足していたと
言われます。彼らの多くは民政局に所属します。
もちろん、民政局の中にも、ノーマンのような日本についての知識のある人もいましたが、
その数が少なかったため、ノーマンのような人の発言力が強かったのも事実です。
ただ、「アメリカが日本に昭和憲法を与えた日」によれば、本国のニューディーラー達は日本
を弱体化させることが目的だったみたいですが、日本に来ているニューディーラー達は、同時に
良くも悪くも、自分達の理想を日本に「教える」つもりだったみたいです。
対して、情報部は戦争中から日本についての情報を収集し分析する作業を続けていました。
戦争終結時、停戦交渉のためにマニラに赴いた日本側代表と交渉したのがウイロビー准将など
の情報部でしたが、交渉に当たった日本側が驚くほど日本側の情報に精通していました。彼ら
のほぼ全員が軍人で、共産主義者には否定的な感情を持っていました。ニューディーラー達が
日本を見下していたのに対して、彼らは実際に日本軍と戦ったので、日本にはある種の関心と
敬意を感じていた、とウイロビー准将は回顧録で書いています。
ただ、当初は、民政局のほうが影響力が強く、マッカーサー元帥も民政局の言うことを重視
していました。
(つづく)
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