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生長の家政治連合と「今の教え」を考える

2022トキ:2015/09/17(木) 21:31:08 ID:A5YPtPrA
 ただし、憲法改正作業で日本側の代表としてケーディス大佐と接した吉田茂大臣や白洲次郎さん
などから見たら、「占領軍」の名前にふさわしいゴーマンな人物だったそうです。日本人だけでは
なくて、同じ占領軍の中でも占領軍情報部のウイロビー准将などは、ホイットニー准将やケーディス
大佐などの占領軍民政局が推し進めようとする「左寄り」の政策に邪魔になる人物を片端から追放し
てしまい、結果として「G2(民政局)は日本の最良の頭脳を取り除いてしまった」という批判が占領軍
の内部からも出たと書いています。

 余談ですが、占領軍情報部のウイロビーは、G2(民政局)内部に多数の共産主義者やソ連のスパイ
が潜入していると分析し、ケーディス大佐を含めて調査を開始、それがG2側に知られて騒ぎにな
ったこともありました。

 これも余談ですが、ケーディス大佐の指導した「公職追放」の範囲は確かに広すぎ、かつ恣意的だ
ったみたいです。山田久就さんによれば、最初、町内会長を経験した人まで追放しようとしたので、
それはひどいと市長経験者までと変えさせたそうです。

 逆に、例えば、明らかに追放の対象になるのに、戦後、左翼運動をしたので追放から外したケース
や、追放の対象にならないのに、裁判所を脅してまで追放にもっていったケースもあったと言います。

(つづく)


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