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生長の家政治連合と「今の教え」を考える
1585
:
うのはな
:2012/08/22(水) 15:37:33 ID:f2bwKGw2
「だからこそネットの力は軽視できない」と話すのは、北海道支部長を務める藤田正論
(ハンドルネーム)だった。
札幌でデザイン会社を経営している藤田は30代後半。丸刈りの頭は凄みよりも愛らしさをかんじさせ、
朴訥とした感じは政治活動家には見えなかった。
藤田とは大通公園であいさつを交わし、翌日、市内の喫茶店であらためて向き合った。グレーのスーツの左襟には、
「救う会」のブルーリボンバッジが光っている。右襟には、Zの文字が輝く在特会バッジが付けられている。
仕事中であってもこの2つは外さないのだという。「確信犯ですから」と藤田はおどけるように言った。
「ネットの力」について藤田が続ける。「ネットがなければ、不満や危機感を持つ者たちを結びつけることはできなかった
と思うんです。お手軽すぎるといった批判を耳にしますが、それのどこが悪いんでしょう。入り口は広ければ広いほうがいい。
そして我々はネットを端緒とすることはあっても、そこに安住はしていません。
街頭に出て訴え続けている。大事なのは手段ではなく、何をしているのか、何を目的としているか、ということではないでしょうか。
私はそれほどネットに依存していませんが、それでも学生時代にネットという入り口が存在すれば、もっと早く運動に参加できたかもしれません」
藤田はネットが普及していなかった時代に、「誰とも怒りを共有できない寂しさ」を感じていたという。
もともと保守的な家庭で育った。とくに父親からは「日本人としての自覚」を厳しく諭された。
テレビに天皇の姿が映ると、すぐさま正座するような父親だった。教育勅語を叩き込まれ、高校生の頃にはそらで言えるようになっていた。
「ですから子どもの頃からずっと、国や民族というものを意識してきたんです。ところが北海道という場所は、かつて“社会党天国”とも呼ばれた
ぐらいリベラルな風土です。とても自分のなかにある愛国心や天皇陛下に対する崇敬の念を、披露できる環境にはありませんでした」
親友と街中を歩いていると、「憲法九条を守ろう」とのスローガンが記された平和団体の宣伝カーが通りすぎた。
藤田は思わず「ひどい主張だよなあ」と漏らしてしまった。すると友人はものすごく驚いた顔をして、藤田にこう訊ねた。
「おまえ、戦争が好きなの?」このときの脱力感は、いまでも忘れられないという。
「ああ、たかが憲法九条を批判するだけで、戦争好きだと捉えられてしまうのかと。たまらないなあと思いましたね。
もう誰とも議論なんてできないとあきらめました」
『ネットと愛国』在特会の「闇」を追いかけて 安田浩一 著
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