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生長の家政治連合と「今の教え」を考える

1423役行者:2012/07/30(月) 14:49:43 ID:BFkpi3oM
 ◆つづき

 そして、3年前の308議席獲得の栄光は消え去り、大逆転現象で雪崩のように議員が落選していきそうな、民主党の情勢だ。

 「大逆風ですね。・・・民主党は大幅減が確実、90議席が基数となるでしょう」(政治評論家・浅川博忠氏)

 前出のように、本誌の厳しめのシミュレーション(B)でも、民主党の獲得議席数は94、前回の3分の1以下になる。いったん風が吹けば、オセロの黒い石が一斉に白へとひっくり返るように、議席数が極端に増減する。これが、小選挙区制の恐ろしさだ。

 民主党選対関係者はこう語る。
「菅直人前首相(東京18区)がピンチ。対抗馬は土屋正忠元武蔵野市長ですが、土屋氏どころか、民主党を離党して無所属となり、小泉進次郎氏(神奈川11区)との対決を避けて乗り込んできた横粂勝仁氏よりも下というデータが出ています。
 それ以外にも、
 「消費増税推進の張本人で、財務省の操り人形化している安住財務相も、彼と同じNHK出身の元キャスター・大久保三代氏(自民党)を立てられ苦しい状況です。もしも維新の会まで参戦してきたら、カオスになる」(全国紙政治部記者)

 など、現役閣僚すら軒並み落選危機で、民主党はまさしく"壊滅"するのが確実な情勢になっている。

「選挙の直前には、落選の恐怖に耐え切れず、維新の会に駆け込もうとする民主党議員がかなり出ると思われます。支持率を落とし続ける野田首相に応援に来てもらうのと、橋下市長に来てもらうのと、どちらが盛り上がるか。答えは自ずから明らか。●橋下氏が野田首相を急に褒めたのも、『民主党議員にも、維新は門戸を開いていますよ』というサインなんです●」(同)


 では、次の選挙で復活を図る自民党はどうか。'09年選挙で大量の議員が落選し、彼らに突き上げられる形で、野田政権に解散を要求してきた谷垣禎一総裁(京都5区)だったが、残念ながら、夢は幻に終わりそう。シミュレーション(B)では、獲得議席は現状維持レベルの113議席に止まる。
「解散すれば橋下を増長させ、利するだけ。ここは先延ばし戦術で、橋下が失言や失政でコケるのを待つ」
 と本誌に言い放った自民党中堅議員がいるが、一方で、維新旋風を見越し動いている勢力もいる。
 
 「●安倍晋三元首相は、側近の菅義偉元総務相を通じて橋下氏サイドと連絡を取り合っている。谷垣氏の総裁再選はムリだと見られ、次期総裁有力候補は石破茂元政調会長と言われますが、波乱がありそうです●」(別の自民党中堅議員)

 つまり、自民党も分裂・内紛含み。ここでも、キャスティングボートを握っているのは橋下氏である。
 民主か自民か。この10年、日本の政治はこの構図で動いてきた。しかし、今度の総選挙は違う。
「橋下か、それ以外か」歴史は再び、動き出す。


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