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生長の家政治連合と「今の教え」を考える

1401本流から転載:2012/07/28(土) 19:17:00 ID:???
「神秘面より観たる生長の家四十年史」 ⑨ 講演中の谷口がキリストに変貌した話 谷口雅春先生著 NEW (11710)
日時:2012年07月28日 (土) 18時41分
名前:龍


講演中の谷口がキリストに変貌した話

 高岡市の郊外に、義経が東北地方へ逃れる途中、この上部が松茸の笠のように開いた岩陰で雨を晴らしたという史跡にもとづいて「雨晴(あまばらし)」と名づけられた海岸の村がある。今は高岡市に編入されているらしいが、その村の小さな海岸の山の中腹に、清都理門さん(のちに生長の家本部総持となる)の別荘があった。

 そこで講演会の翌日、もっと話をききたいと思う人たちが集まることになっていた。中川さんは、私があまり顔を見つめるので、きまり悪げに、顔を隠していた位であるから、この集まりには参加しないだろうと私は思っていたら、その予想に反して出席せられた。そして私と顔を合わすと、まことに慇懃にお辞儀をして、

「昨日は大変、詰まらない事を質問いたしまして申し訳ありませんでした。お陰様でよく解らせて頂きました」といわれる。
「それは結構でした」と私が挨拶すると、

「実は私、午後の講演もきかして頂いたのでありますが、その時、先生のお顔がキリスト様のお顔に変貌いたしました。これは私の眼の錯覚でそのように見えるのだろうと思いまして、角度を変えて見たら、本物のお顔が見えるのかも知れないと思いまして、体を横に曲げ左斜めから覗くようにしてみましても、右斜めから覗くようにしてみましても、やはりキリスト様に見えるのです。

 色々の角度から透かして見ましてもキリスト様のお顔に見えるので、ハッと悟らして頂きました。生長の家の教えは、キリスト様が先生を通してお説きになっているのだから、もう間違いないと安心いたしましたのです」と丁寧にお辞儀をされるのである。

 それで中川さんが、講演会場で体を右に曲げ左に曲げて、燐りの人の背の陰から、そっと覗くような格好をしておられた理由がわかったのであった。けれども私はその言葉を素直に承認しなかった。

「君はキリスト様に僕の顔が変ったというけれども、君はキリストの時代に生きていた人ではないから、キリストがどんな顔をしていたのか知らないじゃないか。どうしてその顔がキリスト様だと分るんだ」と私は追求した。

「いや、それは判るんです。だってキリストの油絵の複製を街で知っているんです。その通りの顔におなりになったのです」と中川さんは答えた。私はあの講話のとき、キリストの喇叭になっていたのだった。

 九段の軍人会館の講演会のときには、私の顔が梶喜一郎さんには大同の石仏の釈尊の顔に変貌したが、高岡商工会議所の講堂では、私の顔がキリストに変貌したというのである。しかも、その中川さんは真宗の熱心な信者であるのだから、神様が手品をして変貌して見せるのだったら、中川さんにこそ釈尊の顔に変貌してみせてもよさそうなものだと思ったことであった。

     (以上転載)


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