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生長の家政治連合と「今の教え」を考える
1268
:
うのはな
:2012/07/13(金) 15:29:46 ID:gTn97m6I
エゴイスト病に宗教は必要
硫化水素ガスによる自殺の問題を前回に続いてお話しいたします。
この問題の背景にあるのは「エゴイスト病」のまん延だと言いましたが、私は
この病気を予防する注射は道徳教育しかないと思うのです。
道徳教育の根幹になるのは宗教です。社会生活を暴走から守る知恵の方便なのです。
宗教と言うと、また、えせヒューマニスト、えせリベラリストたちが「まやかしだ」
「危険だ」などと騒ぐかもしれません。確かに世界では宗教によって対立が起きたり戦争や犯罪が
起きたりしています。両刃の剣で悪い面もあるかもしれません。しかし、宗教心を養わなければ、人というのは
増長して傍若無人になります。そんな人たちばかりになってしまったからこそ、社会のたかが外れ、国はボロボロになったのです。
ある程度の年齢の人だったら、子供の時、親から「ウソをついたら閻魔様に舌を抜かれる」
「悪いことをすると地獄に落ちる」と言われたことがあると思います。
かつての日本では、人間の死後の世界で裁かれるという考えが日常生活に組み込まれていたのです。
そして、それが大人になってよい意味でのトラウマになってブレーキの役割を果たしていたのです。
ところが、いまの日本には地獄も極楽もありません。私たちがテレビ番組でスピリチュアルな話をすると
「科学的な根拠がないこと」などと批判する愚かなマスコミもいます。
まだまだ開発途上の科学を錦の御旗にして、刹那主義を正当とするような国になってしまったのです。
しかし、矛盾しているのです。「宗教は非科学的で必要ない」と言うのなら、葬式などはやらずに遺体はただゴミとして
燃やすだけで良いのです。結婚も神前や教会でやる必要はありません。
正月の初詣や彼岸の墓参り、全国の祭りという祭り、寺も社も教会もすべてなくなります。
神主も僧侶も牧師も神父もみんな職を失います。
国家自体が存続できなくなる国もあるでしょう。実は私たちの社会はスピリチュアルなものがあるという前提で成り立っているのです。
それを頭から否定する浅薄な連中が世の中をめちゃくちゃにしているのです。「神も仏もないのだから好き放題にやりなさい」と言って
片っ端からブレーキを外しているようなものです。
文部科学省が道徳教育を怠っているツケが今回のような問題に現われているのだと思います。宗教家の人たちにも、利害や権力を捨て襟を
正してもらい、問題解決のために活動していただかないと駄目だと思うのです。
いまは5月です。「5月病」という言葉もあります。自殺を考える人もいるでしょう。確かに世の中を見回すと暗いことばかりです。
バブル経済は崩壊しましたが、いまは禍々しいことのバブルのような時代です。
自殺を考える人は悪い情報だけにチャンネルを合わせがちです。チャンネルを変えて、その場から離れてください。私たち自身の中にも神や仏は存在します。
人間誰しも大なり小なり仏性を持っているのです。
日常生活の中でそれを拡張する努力をしてください。そうすれば人々自身も日本も必ず良くなってゆきます。
二〇〇八年(平成二十年)五月十八日
『明るい明日を』 美輪明宏 著
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