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生長の家政治連合と「今の教え」を考える

1248「訊け」管理人:2012/07/06(金) 09:39:46 ID:???

(つづき)


追伸

 なお軍事方面の知識に関して――これはほぼ、陸軍将校だった祖父から直接聞いた話です。さらには我が家に当時、訪問して来られていた旧軍将校さん達の話、これが元ネタです。リアルな話であり職業軍人談でありまあ、なかなかオモシロイ話が沢山聞けました。(ちなみに小説家の知人はこの話、けっこう重宝していると見え彼の作品中でも使用されております)ですのでこの方面の関心、非常に高いです。
 ちなみに最近、この小説家に伝えた祖父談はこんな感じです――日露戦争に於ける「歩兵銃比較」なんて話なんですがこれ、オモシロイです。なにせ日露戦に従軍した将校がこれまた、昭和の将校(祖父)に伝えた話になるのですから小説家、飛び上がって喜んでおりましたが・・・内容はこんな感じです。(司馬遼太郎談に反し)日本の歩兵銃は非常に「命中精度が高かった」と。そしてロシアのそれは、まったく当らなかったと。戦場ではロシア兵、自分の武器を棄てて日本の歩兵銃、これを鹵獲して使っていたそうです。それくらいに日本側、武器は優秀だったそうな。また「ロシアの歩兵銃は当らない」ためか近接攻撃(所謂「突撃」「突貫」)、日本歩兵に於ては「もう、ま――ったく怖くなかった」とか(笑)命中精度でこれだけの差があったからこその、奉天戦(※3)だったかもしれませんね。




<註>

※1 私は党派的な言動を嫌う

 杉本五郎中佐『大義』を引用します。なお本来の日本人って党派的な言動、恥にしていたとも考えておりますがいかがでしょう。

<第六章 解党>

 聖徳太子憲法第一条「和ヲ以テ貴シト為シ、忤フコト無キヲ宗ト為ス。人皆党アリ。亦達者少シ。是ヲ以テ或ハ君父ニ順ハズ…」

 實に人皆党あり、軍閥・政党・学閥・宗閥・財閥・無産閥・権閥・乃至郷党あり。皆之れ党なり。各首領に従ひて党閥の拡張を之れ事として、殉皇の大義を滅却すること共に其の軌を一にす。

 其の党首を以て主体となす所、機関説と同罪なり。況んや他国を模倣して 皇国を忘却する奴輩に至りては論外の一党にして、茲に引例するだに日本人として無限の屈辱を感ずれば除外す。(全文http://blog.livedoor.jp/con5151/archives/65539498.html

※2 慰安婦問題

 日本保守派が話題にしているのはprostitute(売春婦)になります。ですがこの点、これが外国との間に認識差を生じさせております。
 保守派主張はこんな感じです。「慰安婦はどの外国軍隊にもいた」「ゆえに無罪」というところでございましょうか。でもこれ、外国人が問題にしているのはsex slave(性奴隷)です。そして支那宣伝部隊が米国に、現在炊きつけているのはこのsex slave(性奴隷)です。この訳語の違いは非常に重要です。説明しますとこのprostitute(売春婦)とsex slave(性奴隷)とではまあ、話の内容が雲泥差になります。価格決定権に於て前者には「これがある」のに対し後者、これには「ない」のです。つまり、自分の肉体の値段を決められるか否か――これが論点として非常に、問題になっている次第です(少なくとも私の読解力では)。欧米に於ては後者(sex slave)非常に反啓蒙的な文化風習に映るわけです。で、旧軍にいたのは前者ではなく後者になる次第。
 ですので保守派に於てはこの論点、ここに対する言動をすることが必要です。相手は価格決定権、これがない者を「性奴隷だ!(売春婦ではない!)」と言っているわけです。(少なくとも前提にしてます)日本は反啓蒙的な国だ、そう言われないためにも本件、非常に重要です。対応ミスすれば「日本はsex slaveを肯定する野蛮国」こうなってしまうと考えます。

※ 3 命中精度でこれだけの差があったからこその、奉天戦

 寡兵側(日本)が数的優性側を包囲した作戦。これ、世界戦史に例がない。日本兵の勇敢な行動+クロパトキンの判断ミスばかりがクローズアップされますが私見は、「歩兵銃の命中精度の関係」か。命中精度が段違いだったからこその、「数的劣勢側の包囲戦可能化」と診てます。


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