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生長の家政治連合と「今の教え」を考える

1244役行者:2012/07/05(木) 19:25:40 ID:C75yQXrc
  ◆つづき 
   私のコメント

 政治家が官僚に丸め込まれてしまうのは、官僚は情報と予算を握っている為でしょう。
 しかも財務省の組織は民主党や自民党組織よりも強固でありチームの結束力が強いらしい。

 自民党政権が続いていた頃は、政治家も官僚を動かせる時もあったのでしょうが、総理も大臣もコロコロ代わるようになって実力者がいなくなり、財務官僚の意のままに操られる存在になってしまったのでしょう。
 小沢一郎氏はまだ政治家が実権を持っていた頃の政治家ですが、いまはもう力尽きてしまったようだ、日本のために最後の力を出してもらい、つまり、新党連立の立役者となり、勝官僚をたおした男!として、英雄として潔く退陣してもらいたい。
失礼な言い方だが、それが一番格好いいと思う。

 財務省は予算を握っているから政治家も学者もマスコミも自在に操る事ができます。それを壊すには中央集権体制を壊さなければなりません。

 中央集権体制の象徴が財務省なのですが、全国から集めた税金を中央に一括管理して地方に分配しますが、それは天下りとセットになっているようです。
 このようにして霞ヶ関官僚の権力は肥大化していって財務事務次官は内閣総理大臣よりも権力を持つところとなったようだ。


 もちろん、三党合意のシナリオも財務省の勝次官が描いたシナリオなのでしょうが、小沢一郎氏はこのまま葬り去られるのだろうか?
 財務省から見れば政権が民主党だろうが自民党だろうが大連立だろうがどうでもいいのであり、誰が総理になろうと財務省の言いなりになる人物が総理になればよい。

 それに挑戦している代表を挙げると、増税反対の要である小沢一郎氏とキーパーソンの大阪の橋下徹市長であろう。
 国家の仕組みを変えるところから政策を訴えている。
 明治以来、血の滲むような努力をされた諸先達方が中央集権国家により日本近代化を成し得ました。
 しかし、ここ数年を考えみるに、インフラの整備が進んで国家規模で行なう事業が少なくなり、地域ごとの政治に任せたほうが地域特性を生かせるようになってきました。
 いわゆる二重行政も問題になっていますが、中央官僚の口出しが地域の政策の邪魔になってきております。

 地域にしてみれば、橋下大阪市長が言うように事細かな事まで中央官僚が口出ししてくる。地方自治は名ばかりであり中央官庁のお伺いを立てないと何事も進まない。天下りの受け皿まで作って中央官庁の統制下に入れようとしている・・・が財務省が予算を握っているため、霞ヶ関に諫言を言い辛いのが現状。

 橋下市長ばかりでなく名古屋市の河村市長や東京都の石原知事など、地方からの改革を望む声が大きくなって来ていますが、もっとも石原知事の場合は規模が違いますが・・・中央の統制を受ける事による無駄な支出が大きくなって来ているからでしょう。

 天下りの特殊法人のための事業が多くなり、予算がそちらのほうに使われてしまって、本来使われるべき事業に回らないことを知っている地方は、その痛みを骨の髄から味わい尽くしているので、霞ヶ関改革を訴えているのでしょう。
 地方にとって、予算配分は切実な問題でしょう。
 公共投資も何に使われるべきかは、地方の現場の方が一番知っているはずです。
 内容のある公共投資をしてもらいたいモノです。
 霞ヶ関改革をせずに、真の景気回復は望めないでしょう。
 その霞ヶ関に、メスを入れる第一歩が、今度の選挙と見ています。
 
 この機会を逃したら、本当の改革は、また遠のくでしょう。
 また10年、忍従の時がくる。
 そのときからでも、私は不野鳥の如く蘇りますが・・・
 最後に、グローバリズムまた、官僚によりあてがわれた自公民の増税とセットの新幹線等の公共投資しにより、確かにある程度の景気回復は望めますが、その甘い汁は私は決して吸わない!
 それは将来、本当の日本国が再生することを知っているから・・・


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