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生長の家政治連合と「今の教え」を考える
1090
:
役行者
:2012/06/12(火) 14:49:14 ID:mhwpEGQg
合掌
タケシのテレビタックルでお馴染みの元官僚であった古賀茂明氏のエッセイをここに紹介し、簡単な感想を述べます。
◆「成長のための改革」こそが必要だ 6月10日 古賀茂明
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32685
小沢氏をはね除け、自民党等の野党と話を合わせたのか、増税の中身に話が移っているようですが、古賀氏は次のように述べています。
“そもそも、経済の根幹は、まず人々が働いて「稼ぐ」ことだ。その後に、税金を取り、社会保険料を徴収して、その集めたものを社会保障などの支出として分配するという順序で経済システムは回っている。今回の「一体改革」はその後半部分だけが対象で、しかも最低保障年金などの根本改革は来年に先送りだから、「部分の中の『超』部分改革」に過ぎない。結局、議論の中心は消費税増税だ。”
また、こうも述べています。
“今、日本について最も心配されているのは「増税できるか」ではない。ギリシャ同様、「稼げるのか?」という懸念だ。日本には世界最高の技術、良質な労働力、民間部門の潤沢な資金、近隣に広がるアジアの巨大成長市場という極めて恵まれた条件があるのに、である。その原因は、「成長のための改革」を実行できない政治への不信である。”
そして、政治への不信は、ほとんど改革がなされてないからだと述べられ、
“何故その改革ができないのか。これらの分野には強力な既得権グループと族議員と官僚がいる。自民党はこれらと一心同体だったから改革できなかった。国民は「しがらみがなく、クリーンな」民主党に期待したが、それも幻想に終わった。実は野党で権力がないから誰もすり寄って来なかっただけで、与党になった途端に既得権グループが票とカネを持ってすり寄って来たら、あっという間に取りこまれ、自民党と同じ「しがらみ」だらけの政党になった。そして、その裏には相変わらず既得権の守護神、官僚達がいる。” と記述されておられます。
民主党も、官僚と業者との癒着構造を切り崩すことができなかったようである。いま日本に必要なことはこれを切り崩し、増税よりも、経済成長のための新たな国家プロジェクトを立てることなのではないかと思います。
古賀氏はまたこのようにも述べています。
“成長分野というと必ず出て来る農業、医療、再生可能エネルギー。資本主義、自由主義の国日本が掲げる3大成長分野でありながら、そこで企業は自由に活動できないという現状。まるで笑い話だ。”と・・・成長分野はあるのですが、既得権者がいて新規参入を拒んでいる。農業も医療も電力もまた、地方分散型への移行も、身近なところに大業者を抱えているから政治家も手が出せないでいるのでしょう。
野党時代なら好き勝手なことを言って国民の拍手喝采を受けても、いざ政権与党になれば、政(政治)・官(官僚)・業(業者)の癒着構造を切り崩し、官僚と一部のマスコミを敵にして、さらに既得権益団体からの圧力を跳ね返すことができなくなってしまうのでしょう。
今更ながら明治維新の獅子たちの偉業におもいます。
天の時、地の利、人の和が最善に整い、命がけでコトに当たらねばとてもではないが成就はしないでしょう。
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