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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える

1976トキ:2012/07/05(木) 11:10:01 ID:laCLyE9I
 少し興味深い掲示板を見つけました。幸福の科学を批判するサイトです。
ついでに、この人、GLAの高橋信次さんの古里まで行って、高橋さんを攻撃するネタまで見つけて
います。文中、「信徒」とあるのは、幸福の科学の「信徒」という意味です。念のため。あと、この
人の釈尊の教義についての解釈は、生長の家の解釈とは少し異なります。これも念のため。

http://sekiya.cc/cgi/patio.cgi?mode=past&no=927

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Re: これでいいのか政治と宗教 ( No.91 )
日時: 2010/08/13 09:09
名前: エンリル

実際のところ、仏教でいう「空」は、現代物理学でいう「エネルギー」とは、何の関係もありません。

「そんなこと言ったって、少しくらいは関係あるんじゃないの?」と思うかもしれないが、まったくない。全然ない。

仏教でいう「空」とは、文字通り「カラッポ」という意味です。

「無」というのは、「何もない」ということ。それに対して、「空」というのは、「器はあるけど、中身がない」というニュアンス。

「空」は、「無我」を世界全体に広げたものです。

「我は無い。ただ、全体あるのみ」という、無我の悟りを、「これは、自分一人のことではない。万生万物がそうなのだ」と世界全体に広げた。

「人間に限らず、あらゆる個物には、形はあるけど実体がない。ただ、全体があるだけだ。個物は、相互関係だけで成り立っている」というのが、その真意です。

「物理的なエネルギー」なんか、ちっとも関係ありません。

信者諸氏は、頭がこんがらがって混同しているのだが、「物理的なエネルギー」ってのは、形がないだけで、あくまでも物質界に限定された存在ですよ。「エネルギーが物質になる」というのは、物質の原理。物質世界の話です。精神世界の話じゃありません。

いくら賢いとはいえ、釈迦だって古代インド人。人には時代の制約ってものがあるんで、釈迦自身にもそんな話が分かるはずもない。たとえ、宇宙人か誰かに、こっそり、同時代人が絶対に知り得ない数千年も先の科学知識を教えてもらっていたとしても、そんな話を弟子たちにして何になるのでしょうか

現代人が、知と意で古代思想を歪めるというのは、そういうことでしょう。


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