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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える

1852 志恩:2012/07/02(月) 15:52:22 ID:.QY5jUA6

私は、コリンウイルソン著「来世体験」(中古本)を、読みはじめたところです。351頁ある厚ぼったい本です。

第6章が、{シュナイターと「転生」理論}というシュナイターに関する題だったので、最初に、そこを読みました。

初心者様が紹介されているシュナイター論ではなく、シュナイターとは、いったい、どういう人物だったのか。
多少だけは、知りたいと感じましたので.

ルドルフ・シュナイターの父親は、オーストラリアの労働階級出身で、父親はオーストラリア鉄道につとめる電信技師だった。
息子である彼は、子供の頃 物質的には、不遇で非常に貧しかった。しかし、彼は、山や森などの美しい自然の中でのびのびと育ち、
手にはいる限りの本をよみあさる聡明な少年に育った。

 ある日、シュナイター少年は、駅の待ち合い室で「自然霊」と出会った。
のちに ある講演でこの出来事に触れて、シュナイターは、つぎのように語った。

 そのとき以来,私の中に魂の生活がはぐくまれ、私は、外的な木や山だけでなく,その背後に潜む〈存在〉が魂に話しかけてくるような世界を、
 感知できるようになった。そのときから、私はそうした世界でのみ観察できる、「自然精霊」とともに生きるようになった。物質の背後に潜む創造的存在とともに
 生きたのだ…。

彼は、生来的な霊媒能力をそなえていたのである。しかし、19世紀後半の霊媒たちとは大きな相違点があった。幾何学の本にも恍惚とした歓喜をおぼえた。
外的感覚とは別の、純粋な内的視覚で見える形態を理解出来るからであった…。純粋に霊的なものの把握は、彼に内的歓喜をもたらした。。。。」

幾何学が〈純粋に霊的〉であると言われると、私たちはびっくりする。しかし、この概念は,シュナイター思想の根本であり、それゆえにこそ彼は、19世紀の、そして、
20世紀の他の「スピリチュアリスト」たちから、はるかに抜きん出た存在となりえたのである。

真理を体験するには、何が真実だと「知る」だけでははなく、内的世界と接触しなくてはならないということだ。
シュナイターは、「内省」感覚こそが、「霊的生活」の出発点である、と説いている。

シュナイターは、ネアンデルタール人が現代人より遥かに大きい「サイキック」能力をもっていたということを主張し、それに対する考古学的証拠も存在する。

霊的視野で、2、3世紀、時をさかのぼってみると、生者と死者との交信が頻繁に行われていた。それは、成長するためであった。だが、現代では、それが全く消失している。
。。集団魂と過去世の報い..についても触れている。
人間は、肉体、エーテル体、アストラル体、およびエゴの四層よりなるとか、、,霊界は、人間の思考と同じ物質によって構成されているとも主張している。
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最後に、訳者(梶元靖子氏)は、あとがきに、コリンウイルソンについて、書いている。

《彼は、驚くべき問いをなげかけている「もしも死後生存が事実だとすれば、死後も生存するものはいったい『何』か?」
かれは、1つ1つの現象を検討しながら、答えを模索していく。

「人間とは 何か?」
「人間には すばらしいパワーが秘められているのではないか?」

コリンウイルソンの著書は、つねに、ひろく外界に問題を求めていきながら、最後には、自己の可能性をさぐろうというメッセージに収束している。
本書も、例外ではない。》
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この本によると、コリンウイルソンは、「自然精霊」からの霊界通信を受けていた事が、わかります。


””この、①「人間とは 何か?」
    ②「人間には すばらしいパワーが秘められているのではないか?」””

この①②の疑問に対する答えは、
谷口雅春先生は、神界から、高級霊からの霊界通信をうけられて、雅春先生の著書に、すでに書き表されておられると思いました。


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