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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える

1620トキ:2012/05/28(月) 19:31:51 ID:z7x4PvAQ
>>1619

Kジロウ様、コメントありがとうございました。

作家 小島直記さんの「逆境を愛する男たち」の一部を紹介させていただきます。

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 越川三郎著『水心随筆』(第九巻、水産タイムス社刊)が出た。私は仕事を抛擲して、一巻を読
みおえ、非常な感銘を受けた。
 著者は安岡正篤門下。中国古典の造詣が深く、その文章には剛直なバックボーンが通っている。
深くバイプレイトするのは、そのためにちがいない。

 この中に「わが人物観」という一章があって、二・二六事件のときの総理岡田啓介の言葉が引
用されている。
「(岡田は)総理大臣になると、三つのものが見えなくなるといった。
三つのものとは、第一に金。いつも公金を思うように動かし、自分で金を使うことがないからその価値がわからなくなる。
第二は人だ。周囲の取巻きに囲まれて、甘言やら、追従をきくことが多いために、誰が本当の人
物か、誰が奸人か、佞人(ねいじん)か、その区分けがつかなくなる。
 第三は、国民の顔がどちらを向いているのか分らなくなる。
この三つが見えなくなった時は、総理大臣はのたれ死する、と彼は言い切っている」

(p158)


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