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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える

1220うのはな:2011/10/30(日) 22:59:39 ID:iM0b0bt6

生活技術をもつ強さ  横井庄一展を見て  

横井さんがグァム島で二十八年の穴居生活をしながら、生き残っていたことは世界の人々を
驚かしました。マスコミは、発見された当時の横井さんの旧軍人らしい言動をとりあげて、二十八年間、
横井さんを支えてきたものは「生きて虜囚の辱しめを受けず」という戦陣訓の思想だと解説し、なかには
横井ブームは軍隊的根性教育の復活につながる危険があると、したり顔で説く進歩的文化人もいた。
しかし、私には職業軍人でもない横井さんが、軍隊に行ってから叩き込まれた戦陣訓が、そんなに深く
横井さんのバックボーンを形成しているとはどうしても考えられなかった。
「捕虜になれば殺される」という恐怖感はあったでしょうが、それは別に戦陣訓の思想でもなんでもない。
 それにそういう恐怖感だけでは、二十八年もの長い間を餓死や病死をしないで生き抜いたほどの逞しい生活力が
生れるはずがないのです。

 そんな疑問を漠然と感じていたところ、たまたま、大丸百貨店で開かれていた横井庄一展を見る機会がありました。
会場に展示されていたのは、横井さんが現地で使用した手製の日用品、道具、衣服などでしたが、
いずれも不自由な条件の下でよくつくったと感心させられるものばかりでした。

 原料に竹を利用したものが多いのには、熱帯地方に竹ということで、ちょっと意外でした。
しかし、竹細工は日本では昔から日用雑貨品のなかに広く使われていて、農家なら、箕や箒、はたき、笊、
などの竹製品を手製でつくるのが普通でした。また小学校の工作でも、竹を使う細工が多くあって、
竹とんぼ、凧、紙切りナイフ、などを作りました。
子供の遊びの中でも、竹馬をはじめ、竹を使うものが少なくありません。


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