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新・生長の家大論争掲示板1

24ハニー:2011/06/30(木) 22:19:16

◎ 谷口先生の出された公案

その一 薬は要るか要らないか

 今から三十年以上も前のことであります。
京都の南禅寺で、関西地区と西日本の地方講師特別研修会というのが開催せられて、数百名の
数百名の講師が参集して谷口雅春先生に、直々に数日間御指導を頂き、すばらしい
谷口先生の御講義に感動の連続でありました。
その時のことで、今でも忘れることの出来ないことがあります。
それは、開催直後に谷口先生が、「これから皆さんに公案(問題)をあげますから、
この講習が終るまでに考えて答をまとめておいて下さい、最後に発表して、貰います」
と申されて、次の二つの問題をお出し頂いたのであります。

 一、人間神の子病気なしの教えが生長の家である。
   病気がないのに薬は要るか要らないか。

 二、人間神の子完全円満が生長の家である。
   完全円満な神の子に却下照顧の必要ありやなしや。

以上二つの問題が与えられ、終るまでに答を考えておかなければ名前を当てられた
立ってお答えをしなければならないというので皆が真剣に問題と取り組んだのであります。
考えてもわからない者は、『生命の實相』の御本やその他の御本をひっくり返しまき返し
読みますが、なかなか自信を以って御答え出来るものが見つかりません。
そのうちに最後の日がやって来ました。
谷口雅春先生が最後の講義を終えられて、「さあ皆さん、宿題について答は出ましたか」
とお尋ねになりますと、さすがに関西一円と西日本から集まった、“我こそは”
というそうそうたる大物揃いであります。威勢よく、ハイハイと大声で手を挙げて次々と立って
自信たっぷりで堂々と発言されます。一方は、
「“人間神の子病気なし”であります。従って“薬”は一切不要であります」
と断定的に発言せられます。また反対の意見として、
「それは病気したことのない人のいう強がりである。現実に病気して、心臓が衰弱して
きて段々と地の底に引き込まれてゆくような状態になった時、医師が来てうって
くれる一本の強心剤でスーッと元気を取り戻す事実は否定できない」
と強調する人、どちらも自信に満ちた主張であり、すばらしい意見であります。
かなりの時間をかけて互いに意見を闘わせているのをジーッとお聞きになっておられた
谷口先生がお立ちになり、「大体意見は出尽くしたようでありますから、最後に私が
正解を発表致します」と申されました。
受講生一同は果たしてどちらが軍配が上るか、要るが正しいか、要らないのが正しいか、
と固唾を呑んでお言葉を待っておりますと、谷口先生は、
「今の皆さん答は、どちらも間違っております」と言い放たれ、一同ギャフンといった
状態でありました。そんな皆の表情をニコニコし乍らご覧になりながら、
続いて、「しかしどちらも正しいのであります」と申されたのでありますから、
一同きょとんとしておりました。

(つづく)

「そのまま極楽の道『歎異抄』に学ぶ」 藤原敏之 著


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